ポップコーン

ご飯の代わりでもいいと思っている
だからいつも映画を観る時はⅬサイズにドリンクふたつ（コーラ＆なにか）

ご飯を抜いて映画を観に行く
前宣伝の１５分で半分食べ、ドリンクはひとつなくなる

だからといって好物というほどでもない

夢の国ではポップコーンを食べない
なんとなく雰囲気で、あそこではご飯の代わりにはならないからだ

夢の国のポップコーンは子どもの食べ物と思っている
いや、味にそれほど変わりはないし、むしろおいしいはずなのだ

だからきっと好物というわけではない

電車通の子どもたちが、
たまに映画館のポップコーンをお土産に買ってきてくれる

わたしはしけたポップコーンも好きだ
冷えてちょっと脂ぎっていても、ポップコーンならどんとこい！

だから特別なこだわりもない、ゆえに好物のカテゴリーには入らない

なにか「お題」をくれと娘にいったら「ポップコーン」と言った
彼女はついさっき、話題の映画を観て来たばかり

ポップコーンにそれほど思い入れがあるわけじゃないから
たいして思いつかないと思っていたけど、そうでもなかった

時々、こんな風に自分の好きなものを発見することがある