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女は、 たった一度の過ちを許せないほど、 ココロが狭いかもしれない けれど、 たったひとつの優しい思い出だけで生きていけることもある 男は、 たった一度の過ちで すべてが壊れるとは思っていない けれど、 小さな傷も見逃せず一生引きずることもある 女は、 強気な言葉をたくさん知っている分、 こころの中は繊細で傷つきやすい だからこそ 心ないひと言や嘘が見抜ける 男は、 弱音を吐けないと思っているが、 案外とこころの中は単純でわかりやすい だからこそ 他人の家で靴下を脱いで
そこにいては行けないと知りながら そこから抜け出すことが出来なかった 懐柔されていた訳では無い そこにいることには自由意志だ 居心地が良かったのかもしれない そこにいる人たちはみな、自信に満ち溢れ 失敗を恐れない前衛的な集まりだった だから勘違いしたのかもしれない 自分にも可能性はあると・・・・ そこにいては行けないと感じるのは 他人に話をすると警戒されてしまうからだった そこにいる人たちはみな、堂々としているのに 活動そのものは何故か コソコソしているように見えたの
わが子らの幼い頃の胸の内を知ると 心が痛まないことはない 大事に大事に、心健やかに そうあることだけを願っていた それでも 大人の詮無い言葉尻や悪気ないひとことが 幼い心の胸の奥深くを突き刺すことがある その都度取り除いてあげられたらいいけど ようよう上手いこと行かないこともあり 大人になって、言葉を知って、表現かなう頃に知る それがまた切ないことで・・・・ 幼きあの頃を癒してあげることは出来ずとも 寄り添いあの頃の傷を労ることは出来る? それで済む話では無いけれ