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ずっと下書きにあって、最終話が2年越しになってしまった・・・・ まとめておきます 第一話 第二話 第三話 第四話 最終話 ホントはもっと書きたかったけど、キャパオーバーでした
無事、アパートの契約を済ませた帰り道、コンビニでビールを買って公園に寄り道した。 「すぐには入れるみたいでよかったな」 「早々に荷造りしないと、これでもうこそこそしなくて済みますよ」 「月がキレイだな」 奏詩先輩が、空を見上げてそう言った。 これは、文学的に変えさねばならない…と、咄嗟にそう思った。だけど、 「死んでもいい」とは答えたくはなかった。 答えあぐねていると先輩は「吸い込まれそうだ」と続けた。 その瞬間先輩の姿が透き通って消えてしまうように見え、咄嗟に腕を掴んだ
なんというか・・・・ うつつを離れて、過去にタイムスリップしたような場所がいい 見える景色は自然だけ、もしくは霧に包まれた空間でもいい 江戸時代にあった恋物語なんかを肴に、お酒を一杯 前世が絡んだ自分の物語を紡ぎだしちゃったりなんかして 時代設定を江戸に、恋愛、あぁ素敵ね 前世を引きづった身分制度の恋を現在でやり直すような でも、花魁ではなく下町の町娘の雰囲気で 温泉で溺れてしまいそう・・・・