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DAY78 どうして図工ってやらなきゃいけないの?
なかじーです。
誕生日まであと23日。
今日は教師になってから感じたカベについて書きたいと思います。
念願の教師になって1つ目のシーンになって
覚えていることといえば、子どもたちとの出会いの瞬間です。
始業式に新しく入ってきた先生、ということで紹介をされました。
「3年2組は中島先生です!」
そう言われた瞬間に自分のクラスの子どもたちが、というか一番前の少年がめちゃくちゃ喜んでくれていたことを思い出します。
ただ、若くて、男ってだけなのに。笑
自分の存在を喜んでくれるそんな素敵な子どもたちがいるならきっとこの1年間は大丈夫だろう。
そう思ってスタートしました。
色んな人から聞いていた教師の多忙さをひしひしと感じながら、日々なんとか授業や行事などをこなしていきました。こなしていった、というか、なんというか。笑
職員室にだいたい9時過ぎまで残るのが普通で、朝も7時前には学校についていろいろやっていました。
体力的にも楽ではなかったけれど、なんとか追いつかなきゃ、子どもたちの小学校3年生は一度きりしかないから・・・と取り組んでいました。
運動会という一つの山を超えたところで1つクラスの中で違和感が出てきました。お互い緊張関係から抜けて、自分自身も少しずつ子どもたちの顔が見えるようになってきて、授業についていけてない子がいることに気が付きました・・・。
(もちろんそれまでも認識はしていたけどなかなか気にかけることができていなかったのです。。。)
「どうして今日はこの課題に取り組まないの?」
真っ直ぐに子どもに聞いたことがあります。
答えません。
そして、やりません。
色んな方法を試したり、他の先生に相談したり。
そこで自分の弱点がありありとわかりました。
「勉強で躓いたことがない・・・・」
躓いたことがない自分は目の前の子の気持ちが一切わからなかったのです。。。。
勉強はやってほしいと思う。ある程度は自分の言葉でやってほしい理由を説明できる。ただ、図工って、この工作を子どもたちにやらせることでどんな力がつくんだろう・・・・。
どうして勉強ってするんだろう・・・。
と、教師のカベにぶつかりました・・・・。
そしてあれだけ学校や勉強について色んな角度で考えていた自分がいなくなってしまったかのように、とりあえずすすめなきゃいけない(学校的に・大人的に)ことを押し付けるようになってしまいました・・・。
続きは次の記事で。
まとめ
・焦ると本質を見失う
・勉強ってなんでするんだろう
・図工って大事? という自己防衛。に入ってしまった。(自分自身図工があんまり好きじゃないから・・・)
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
●『中島直哉100日チャレンジ』とは
2021年8月6日に誕生日を迎える中島直哉が100日前の4月28日から、毎日NOTEとFacebook上に文章を投稿するチャレンジのこと。「さらけだす」をテーマに今までの経験をふりかえり文章を書く。文章の長さは問わない。他にも、本格的なコーチングの勉強も一旦完了しました。もしコーチングしてほしい人いたら声かけてください。みなさんのコメントが力になります。
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