パステルアートから見えた会社の悩みと、私の望む関わり方
3月7日、日曜日の夜、今月のともいきcafeで実施予定のパステルアートのワークショップに向けて、私は講師の「ねえさん」とワークショップのトライアルをオンラインで実施していました。
ねえさんが実際に講師をつとめ、私が受講生の役になり、実際にパステルアートを製作しました。
最終的に3つの作品を制作したのですが、今日はそのうち初めに作った2つを取り上げて、作品と向き合いながら見えたことを書きたいと思います。
セラピーにも使われるアート
特に何か意図を持って手を動かし始めたわけではなかったのですが、始めてみたらなんとなく仕事のモヤモヤが出てきたんですよね。
そんなことを話すつもりもなかったのですが、ねえさんにぽつりぽつりと仕事の悩みを話していました。
姉さん曰く、
「いろいろ出てきたねえ~(笑)まあパステルアートはセラピーとしても使われるからね」
とのことで、いろいろな思いや思考があふれてくるのはよくあることのようでした。
1枚目:私は自然体でいたい
1枚目の絵を描き始めた時、塗りはじめ、ピンときた色は緑でした。
塗っていくと、心が穏やかになっていくのを感じました。
そこから、青へのグラデーションを塗る中で、自分の芯にふれ、黄色へのグラデーションを塗る中で、その開花を感じました。
最近、職場で、チームとして互いに育っていくためにはどうしたらいいのか、具体的にはビジョンに対するチームのバラバラ感やともいき感のなさにどのように向き合えばいいのかということをぼんやり考えていて。
そのことを職場の先輩に話したところ、「もっとそれが良い方向に向かう用アクションした方が良いのでは?」というある意味力強く、エネルギッシュなアドバイスをもらったのですが、すぐに心と身体が反応しなくて。
この絵を描きながら、もっと私はこの課題に対して自然体で向き合いたいのだな、そうやって自分の芯から湧き出るものをチームの中で開花させていきたいんだということに気づきました。
そしてそれは自分にとってとても切実な課題なのだと気づきました。
2枚目:女性性を使って、課題にアプローチしたい
1枚目を書いてあまりに切実な思いが出てしまった私をみて、
「気分転換に新しい紙に書いてみたら?」とねえさんが提案してくれました。
次に書こうとしてみると、「黄色とオレンジは無理だ…」という思いが出た一方で、「紫に近いピンクは好きだなあ」という気持ちになりました。
そこでちょっと暗めのピンクを使いながら気づいたのが、男性性ではなく女性性でチームを包んで変えていくようなアプローチがしたいということです。
職場はどちらかというと男性性の思想が強く、男性性同士の、「剛」の衝突が起きている状態でしたが、その場に女性性の「柔」を持ち込んで、場を変えて行きたいのだな~ということに気づきました。
今日のアクション
そんな昨日のワークショップを踏まえて、今日は「緩衝材」のイメージで仕事をしてみました。
、、、が、まだまだ道のりは長そうです(私が気遣われている、、、)
そうそう、チームの理想像として、メンバーがそれぞれちょっとずつ「柔」を身に着け、「緩衝材」が無くても、メンバー同士が溶けあう姿が見えてきたので、そんなチームが作れるよう、日々の所作に思いを込めていく所存です。
そんなわけで、アートに触れたら思いがけず、仕事の悩みが一歩前へ進んだ話でした。
パステルアート自体は必ずしも、なにかの悩みを抱えた人に限らず、
・ちょっと癒されたい人
・気軽にアートに触れてみたい人
などにも向いているような気がしました。
もしご興味を持っていただけた人がいましたら、下記のようにワークショップを開催していますので、ぜひ気軽にお越しください。
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3/21(日) 12:00-18:00 @ ひといきカフェ エカイエ
https://kaiwowaru.jimdofree.com/(東中野駅から徒歩12分くらい)
講師のねえさんが神戸から来てくださいます!
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また、カフェの情報は、こちらのLINEアカウントでお送りしていますので、興味を持って下さった方はこちらもご覧ください。
https://lin.ee/yDT7FNf
ではでは、みなさんの日々にちょっとしたアートの瞬間の、癒しが訪れますように。