【ブログNo153】新年にあたり
【ブログNo153】新年にあたり
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皆さん、新年明けましておめでとうございます。
今年も一年お世話になります。
そして一年、素晴らしい年になりましたね。
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最近は、未来のことを書くとき注意しています。
それは、願いを書くのではなくて、叶った状態を書くようにしています。
予祝(あらかじめ祝う)に近い感じですが、ちょっと違って、
「幸せになりたい」と言っている人は「幸せになれない」と
思うようになったからです。
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『神様とのおしゃべり』という本の影響を受けましたし、
その他、『あなたはあなたが使っている言葉で出来ている」とか
多くの本を読むたびに実感するようになりました。
もう少し、スピリチュアル的なことを言うと、
この世界は私しかいなくて、周りはすべて「かきわり」であって、
私が認識していない部分は何もないのかもしれないです。
逆に言えば、自分か認識しているものは、自分が望んでいるそのものになります。
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例えば、私が総理大臣になりたいと言ったらおかしいでしょうか?
まあ、おかしいですが、文脈としてはマジがっていません、
でも、今の日本の首相が総理大臣になりたいと言ったら、
それはおかしいでしょう。
だって、すでに総理大臣の人が総理大臣になりたいと言ってもなってしまっているから。
総理大臣になるためには、総理大臣でない状態にならないといけないのです。
これが、「幸せになりたい」と言っている人が「幸せになれない」理由です。
「幸せになりたい」ためには一度「不幸」にならないといけないことになります。
「幸せになりたいを望む」=「今は不幸になりたい」ということですからね。
だから、望んではいけないのです。
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では、どうするかというと、もうすでに叶っていると思うこと、
そして、その時にするであろう行動をとることです。
幸せなりたいではなくて、すでに幸せであると思うのです。
そして、幸せなひとがとる行動をするのです。
この矛盾を解消するのが厄介ですが、ここがミソなんですよ。
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皆さんの師匠やメンターが言っていると思います。
「年末をありありとカラー映像のようにイメージすること」
「シーソーの向こう側に重りをおいて、頂上から眺めること」
これすべて、有りたい自分に成り切ることに他なりません。
さて、ここまで書きましたが、私自身、何者になりたいか良く分かりません。それを、今年も探していきます。(こう書いている時点で見つからないのですけれどね)
でも、「今年一年、良い一年になりますように」とは言わないようにしています。そう言ったら、今が良い年でもないような気がしてしまうので。
「今年も一年良い年になりますように」ならば、OKかな。
今も良いけど、もっといい。
今は、そんな気分です。
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皆さん、今年も一年よろしくお願いいたします。