【冒険の物語No.234】人生を味わう
【冒険の物語No.234】人生を味わう
■今日は竜王戦の第1戦目の二日目でした。
タイトル戦の場合、一手進むまでの間が1時間とか2時間とかかかります。
その間、画面をじっと見ているのは本当に時間を無駄にしている気がするのですが、
どうしても、次の一手を指すところを見てみたいと思って、
ずっと見てしまうのですよね。
■そこには、将棋AIの功罪があると思います。
将棋AIが誕生し、その場の評価値が分かるようになって、
見る将が増えたと思います。
評価値があるため、素人が見ていても状況が分かるのですよね。
しかも、あたかも自分が分かっているように、
指し手を見て、合っているとか間違っているとか。
■でも、藤井総太さんが出てきて、
人間がどこまでAIに近づくことが出来るのか楽しみなんです。
「それ普通無理だろう~」と思った手を指すのですよね。
それになんか喜びを感じるのですよね。
人知を超えているのを目の当たりにしているというか、
普通では見れないものを見ることができた、
という感じです。
■まあ、それでも、丸二日時間を無駄にした、
もとい、素晴らしい時間を共有できたなと思っています。
週末「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」
という本を本屋で見かけて買ってしまいました。
今、「幸せ」が私のテーマになっています。
日々幸せに過ごすためにどうすればいいか。
「幸せの最短距離を進む」
「人生を味わう」
「この10年で成し遂げたいことはなんですか?」
など、言葉を収集しました。
今週末は幸せな時間を過ごすことができたなーって思っています。