大機小機 2025.1.8.

2025年1月8日•水曜日。「大機小機」は、日本経済新聞19面である。
タイトルは「ファクトチェックと独立財政危機感」だ。

いやぁ、やれやれな記事である。

第二段落。「国民民主党は、７兆～8兆円規模の恒久減税を、財源を示さずに与党に要求した。」ミストさんさぁ、ちゃんと聞いてるのかね。国民が最低限の生活をするためには、178万円まで所得税をかけてはいけないだろうと言う発想だろう。財源は関係ないんだよ。低所得の国民をどんどん見殺す方が良いと言うのと同じだよ。

第三段落。「大幅な財政赤字を抱えながら恒久財源を失う重大性」これも、残念な表現である。財政赤字が増えても、何の問題もありません。なぜなら、財源は税ではないからです。ちゃんと複式簿記と銀行の実務を勉強してください。以下の動画で学んでください。

続けても同じである。「問題は、この間広がった言説にファクトチェックがなされず、間違いや意図的なフェイクまがいの言説が流布したことだ。」いやいや、あなたの記事こそ、ファクトチェックが入っていない言説を流布してますよ。

最後の段落。「政府の立場を離れて影響を推計する独立財政機関として」とあるが、そんな機関を作ったとしても、現在の財政諮問会議、だったか財務省に都合のいい人間ばかり抱えるようになるだけだろう。信用できません。

まずは、日本の経済を正しく認識できる新聞というメディアに、正しく経済を語れるようになっていただかないと。

取り戻せ積極財政。消費税廃止！ストップインボイス！　そして、サラリーマン増税大反対！