大機小機 2024.11.20.
2024年11月20日•水曜日。「大機小機」は、日本経済新聞19面である。
タイトルは「資産運用立国を加速させよ」だ。
第一段落。「資産運用立国実現プラン」私には、余計なお世話プランである。ただ、「広く国民にも受け入れられてきたからだろう。」本当なのだろうか?私には、にわかに信じられないのだが。
第二段落。基本的なコンセプトが書かれてあるが、みんなどのように考えているのだろうか?私には、国民の銀行預金を、株式市場に取り込みたい理由にしか聞こえないのだが。
第四段落。企業の価値創造力について言及。日本のそれは、劣化の一途だそうだ。それは、デフレ景気を放置したからなのではないか。中小企業がどんどん倒産しているのだから、問題はそちらにある気がする。
新NISA(=少額投資非課税制度)よりも、マル優(=少額貯蓄非課税制度)が、今の国民には必要なものだ。消費税を即刻止めて、割引金融債などの復活が待たれるところだ。
最後の段落。「資産運用立国を推進する議員連盟も立ち上がる方向だ。」同プランは、早々に廃止になっていただき、昭和の金融に戻っていただきたいものだ。私たちに必要なのは、株式ではない。銀行預金である。
取り戻せ積極財政。消費税廃止!ストップインボイス! そして、ラリーマン増税大反対!