大機小機 2024.4.3.

2024年4月3日•水曜日。「大機小機」は、日本経済新聞19面である。
タイトルは「普通に戻らない金融政策」だ。

早速第一段落である。「マイナス金利など11年続いた異常な金融緩和が終焉したのは遅きに失したが」いやいや、デフレ景気を放置して、そうさせたのは財務省の皆さんでしょ。何を言っているのやら……

そう失敗したのは、失敗し続けたのは財政政策であり、金融政策ではない。いつこいようだが、財政支出をつぶり続けたため、その政策通りデフレ景気になったのでしょうが。

物価は目標とする２％を超えているとはいえ、正常なインフレではない。上がった物価は、輸入物価によるもの。国内経済が良くなったからではない。

だから、最後から二つ目の段落では、よくわかっているじゃないか。「零細企業の賃金は、……実質賃金は下がり続けている。」

最後の段落。「”普通の金融政策”への道は遠い。」まさにその通り。だから、金融緩和を解除してはいけないんじゃないかな。

取り戻せ積極財政。消費税廃止！ストップインボイス！　そして、サラリーマン増税大反対！