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大機小機 2024.12.7.

2024年12月7日•土曜日。「大機小機」は、日本経済新聞17面である。
タイトルは「政府保有株は都合よい財源か」だ。

第一段落。東京メトロ、日本たばこ産業、日本郵政などの株の売却益は5兆円を超えるのだそうだ。

第二段落。「我が国は、政府債務の国内総生産比が主要国の中で突出して高く、数字上、財政は火の車である。」こういう事実と異なることを日経さんは平気で書くんだ。国債発行は通貨発行と認めることもできず、政府の資産がどの程度あるかも見ることなく、そもそも発行した国債の半分は日本銀行が保有していることもスルーなのか。やれやれである。

もともと公共インフラだったものを簡単に民営化して良かったのだろうか?国鉄分割民営化したことで、北陸新幹線は敦賀どまりで硬直しそうだし、並行在来線が増えたことで、青春18きっぷが使える地域はどんどん狭くなってきてるし、不便極まりない。また、郵政民営化も"かんぽ"が破壊されまくったのか、郵便局も元気を失ってしまった。AMTもどんどん減ってきている。休日利用の手数料も増える傾向にある。地方都市に住んでいると、民営化のよいところは全く見えない。地方切り捨てとイコールとしか思えない。

私には、財源にすることすら認めたくない。政府保有株から日本国有にもどしていただきたい。大事な公共インフラだもの。

取り戻せ積極財政。消費税廃止!ストップインボイス! そして、サラリーマン増税大反対!








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