見出し画像

大機小機 2024.11.6.

2024年11月6日•水曜日。「大機小機」は、日本経済新聞19面である。
タイトルは「"中国の衰退"が始まった」だ。

「中国経済は、日本のようにならない。おそらくもっと悪くなるだろう。」ノーベル賞経済学者のポール・クルーグマン教授の弁。

この人のオピニオンが正しいのかどうか、私にはわからない。そういう前提で読み続ける。

第二段落。「中国は、せきを切ったように経済対策を繰り出してきた。」うん、それで正しいのではないか。

第三段落。「中国人民銀行が政策金利と預金準備率を引き下げた。政府も、財政出動の方針を表明した。特別国債を増発し、消費刺激や地方財政のテコ入れ、不動産対策などに充てるようだ。」うん、これもそれで良いのではないか。

特別国債を"人民元"で発行しているのだったら、何も問題ないはず。ただの通貨発行なのだから。なのに、それを不良債権と呼んでいる。非効率で無駄な投資などと評価するのは、30年以上デフレ景気が続いた、どこぞの国と勘違いしているのではないだろうか。

この記事のデータだけなら、まだ信頼度は低い。そもそも国債発行を、どこぞの国の「クニノシャッキン」という前提で論理を組み立てているからである。おそらく、この記事の様にはならないと思う。

国債発行で政府支出している間は、まだまだ中国経済を侮ってはいけないと思います。

取り戻せ積極財政。消費税廃止!ストップインボイス! そして、サラリーマン増税大反対!


いいなと思ったら応援しよう!