[メディア芸術祭] 自分をほめるSNS投稿対応アナログゲーム『ZENタイル』応募内容を公開します
文化庁メディア芸術祭にボードゲーム「ZENタイル」を応募し、新人賞をいただきたい。そういう目標で計画を進めております。応募する内容は以下の通りで考えています。
■紹介動画
この動画は、 [CM(30秒)」[コンセプト(1分30秒)」と「制作秘話(3分)]をまとめたものです。
使用楽曲 (購入元サイト Artlist)
MagicForest
The Fire Hunter
Staring
■受賞歴など特記事項 400文字以内
2014/12 ボードゲームで子育て大賞 受賞(かたろーぐ)
2018/05 おもちゃの専門家2000人による優良おもちゃの認定「グッド・トイ2018」認定(かたろーぐ)
サイトは累計130万viewを獲得
「TV」「TBSラジオ」「NHK」「新聞」「TOKYO FM」など、メディアに掲載多数
福井県在住 4児の父 会社員
■作品名
自分をほめるSNS投稿対応アナログゲーム『ZENタイル』
■作品概要 600文字以内
机に広げた枯山水庭園に感情を表現する「碁石」を置くことで1日の気持ちを客観視でき、自分で自分をほめてあげられる癒やし系アナログゲーム。
碁石は「幸」や「独」など20種類。
その気持ちになった出来事を思い出し、該当の時間に置いていく。
最後に「よくやった」と思う場所に、ご褒美としてきれいなおはじきを置く。
写真をSNSに投稿していけば、秘密の「気持ち日記」にもなる。
当初は、製作者自身の心の安定を求めるツールとして開発された。
発売後、「これはゲームではない」と取り扱いを断られたが、ネット上で話題となりに完売。
その後ゲーム愛好者以外の幅広い層から「自分をほめるツール」としてネットやメディアなどで注目を集めた。
現在では病院において若い医学生と年配の患者との交流ツールとして、就労支援事業所では発達障がいやうつ病の方の支援ツールとしても活用が広まっており、日本国内だけでなくアメリカにも進出した。
世界中がコロナ禍である現在。
各自の「不安」が膨らみ、余裕がなくなっている。
本ゲームで心を落ち着かせ、まわりに手を差し伸べる余裕を取り戻してほしい。
また、他人の投稿を見ることで、みな大変なんだと気付ける。
みな「同じ人間」であるという「やさしい『共感』」が世界に広がることで、事態を乗り越えていきたい。
そんな「祈り」のプロダクトである。
■作品のアピールポイント及び評価してほしい点 200字以内
・コロナ禍の今だからこそ、自分の心を落ち着け、世界を「やさしい共感」でつなぐ本製品を活用してほしい。
・メディアは人間に情報を「与える」だけでなく、人間に寄り添い、情報を「引き出す」こともできないか。それには静的なアナログゲームも活用できる。
・SNSに投稿された「気持ち日記」が全世界に拡散されるまでを含めたプロダクト表現である。
2020/09/02 修正しました。
2020/09/03に応募申請するテキストは以上です。
■以下はこのテキストに至るまでの検討過程です。
■ZENタイルとは
■ZENタイルとは
碁石に描かれた漢字をみて1日を思い出し自分のココロをメンテナンスする、「禅の瞑想」をモチーフにしたボードゲーム。
■公式HP
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