[妄想]「2万人が集まる即売イベントでたった9個しか売れなかった」・・・嘆きツイートで注目度アップ!3カ月で楽天1位になった物語[妄想]
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※この内容は妄想です。https://www.fnn.jp/articles/-/250156 こちらの記事をベースに「こうなったらいいな」と勝手に書き換えたものです。ご注意くださいませ。
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「イベントで売れたのはたった9個…」
つくったボードゲームがまったく注目されず、途方にくれた嘆きをTwitterで投稿したところ、起死回生の一発逆転劇。そんなTwitterの拡散力で救われた商品がある。
その商品は、ボードゲーム製作チーム ちゃがちゃがゲームズ(福井県)のボードゲーム「キャラホメ ソロ」。
「大人ももっとほめられてほしい」と作者の川口氏の思いから、様々なキャラクターに悩みを相談してほめてもらうことができるゲームがこの「キャラホメ ソロ」だ。
■イベント後のツイートに反響
楽しそうなゲームだが、残念なことにその思いはユーザーにつたわらず、初回のイベントでうれたのはわずか9個という結果。
それまでのゲームと同様に、事前にネットをつかって情報を告知していたが、イベント当日はまったくといっていいほど反応がなかった。
「もうどうしようもないかな」と途方にくれたタイミングでTwitterに商品画像と共に投稿したところ、注目が集まったのだ。
机の上に並べられているのはほめセリフのかかれたほめカード。いろんなキャラクターと遊べることでとても映えている。
するとこのキャラクターの写真が目をひいたのか、投稿後、川口氏には喜びの変化が起きたのだ。
まずは「こうしてみたら」とツイッターを見た他の方から販促についてのアドバイスをもらえるようになった。
それらに従い小売店や別の分野に情報を発信していったところ、徐々に反応がひろまっていった。
「小売り販売してほしい」といった直接の購入を求める声が多く届いた。加えて、アニメイトを始めとした、これまでとは全く別の業界から声掛けしてもらう機会が増え、新たな販売ルートが開けることになったという。
ちゃがちゃがゲームズは小売販売の希望を受け、2021年11月に通販での小売りを開始。
売り上げも、イベントでは9個しか売れなかったという製品が、3カ月後には楽天1位になるほどの人気になったとのことだ(※何度も書きますが妄想記事ですのでご注意くださいませー)
■新たな使い方「推し活」で注目
嘆きのツイートをきっかけに、大きく変化することになったキャラホメ。アニメイトから声がけがあったということだが、どういった部分が注目されたのだろうか?また、この変化を会社側はどのように思っているのだろうか?
ーー「キャラホメ」のどういった部分が注目された?
キャラにほめてもらえるという遊び方がありそうでなかったのだと思います。特に、最近はアイドルやアニメのキャラクターなどを”推す“という文化があるのですが、自宅の推しキャラにほめてもらいたいというニーズが多いようです。
ゲームではキーワードしか提示しません。あとはキャラクターがどのようなセリフをしゃべってくれるのかは、遊ぶ人の「脳内」次第です。
その人間の想像力をフルに刺激する部分が逆に新鮮だったのかもしれません。
ーー購入した人たちからはどういった声が届いているの?
皆様、推しキャラの写真付きでSNSに投稿してくださったり、あたらしいほめカードを自作されたりしています。
元気がでた、こういうのありそうでなかった、など、ご好評いただいております!
ーー需要の多い「推し活」に使用されることに対してはどう思う?
「推し活」という言葉すら知りませんでしたが、僕自身昔からネット民なので、オタク民の気持ちは割と理解できる方だと思っていて、あーなるほど、そうなんだ~へー、という感じですぐ腹落ちしました。
同じキャラでも人それぞれの脳内ではしゃべるセリフもちがうとおもいます。
遊んでいくうちに、推しキャラのディティールもどんどん細かくなっていくようです。
最後に川口さんは、「もっとこんなカードをとの声もいただいているので、様々なジャンルにあったバージョンをつくっていきたい」と今後の展開も話してくれた。
なお、このキャラホメは現在、通販サイトやアニメイトの通販サイトで購入できる。(※妄想記事ですので現在の通販サイトはこちらです→詳細)
嘆きのツイートがきっかけで、作り手側が予想していないところにあった需要を結びつけた。
自室の推しキャラにほめてもらって元気になりたいという方は、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。