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南葛SCが東京カップを制覇

今日は、東京都社会人チャンピオンシップ(東京カップ)決勝となる南葛SC対エリース東京をyoutube観戦した。

結果は、5-2で南葛SCが勝利し、東京カップ初制覇となった。素晴らしい!

ゲームを振り返ると、お互い攻守にタイトで、なおかつ最終ラインからビルドアップをするもの同士で、なかなか面白かった。南葛SCは、これまで343が多かったのだが、この日は4141っぽい感じでスタートしていた。エリース対策なのか、いま調子の良い選手を選んだ結果がこれなのかは分からないが、ここ2試合とは違う布陣に見えた。

先制点は南葛SCで、奥原選手のGKとの駆け引きが見事だった。左サイドからGKとの間に入ったクロスに対して、相手GKが身を投げ出してシュートブロックしようとするのだが、クロスを流す形でそれをいなして、ゴールを決める。その後、エリース東京が南葛SCのビルドアップを高い位置で潰して、同点として、更には風間サッカーばりの相手を外す動きで相手ストライカーがボールを引き出して、逆転ゴールを許す。逆転ゴールは見事だったが、同点ゴールはどちらか言えば、南葛SCのミスだし、そのミスを誘引したのが、後ろ4枚で2CBと言う並びだったように見えた。

逆転ゴールを許した南葛SCは、前半をややエリース東京に押されながら過ごすが、その後はスコア動かず。

ハーフタイム明けに南葛SCは、3枚替えで343の並びになる。風間さんが時々やる方便で、並びを変えて相手が混乱しているうちに点を取る作戦なのかと。ただ、それでも追加点を奪えないからか、54分に更に交代カードを切ると、その直後に同点ゴールが生まれる。さらに3点目は、相手DFが完全に背中を取られていて、ノーマークでのヘディングシュートだった。

これで波に乗った南葛SCは、怒涛の攻撃で2点を追加し、5-2でゲーム終了。

アーカイブが観れないのは残念だが、随所に風間サッカーを感じる面白いゲームだった。

2週間後に開幕するリーグ戦が楽しみになるゲームだった。

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