今日の写真。明治に建てられた歴史的な建造物。2.26事件の現場である高橋是政の自邸。
どうもgucchon(@gucchon07)といいます。
今日は、明治34年(1901年)にたてられた歴史的に重要な建造物にて、借景をテーマに撮った写真を紹介します。
さて、この建物、高橋是清という、第20代の内閣総理大臣の赤坂にあった自邸であり、歴史的には2・26事件となった舞台です。
1936年2月26日の未明に、東京でクーデターがおきました。
天皇中心の政治体制を掲げた皇道派の陸軍青年将校によるクーデターでしたが、天皇には想いが伝わらずに、天皇から反逆だとされて、すぐに鎮圧され、関わった青年将校たちは処刑されていきました。。
話によると、この後に、軍による恐怖感が政治家に植え付けられることによって、陸軍が力をつけて、東條英機らの発言力が強くなり、太平洋戦争にむかったという考え方もあるようです。
そんな2.26事件の舞台となった、高橋是清の自邸が今回の写真です。
建築物として、非常に美しく、明治から昭和にかけた味のある装飾や間取りでした。
撮った写真は、いずれも建物内。
しかも借景をとってるという笑。
外観は、、、今度いくときに撮って来ます!
明治、大正、昭和初期らへんの住宅は、とても好きですね。
近年の住宅にはない、厳かな独特の空気感があります。
建築としての勉強にもなるので、この機会に色々学んでみます!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
*撮影機材 富士フイルムX-T10、フジノンレンズ XF35mm F1.4
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