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一歩踏み出してみたら見えてきた|都市経営プロフェッショナルスクール オガール合宿振り返り

2024年、えいやっと参加しはじめた都市経営プロフェッショナルスクール。
気が付けば折り返し地点とも言える、岩手県・紫波町 オガール合宿に11月16日〜18日参加してきました。


合宿までの道のり

6月からe-learningがスタートし、9月に北九州で合宿。北九州以降はオガール合宿に向けて、チームごとに設定いただいたケーススタディの課題に取り組む日々。並行してマイプロジェクト…という具合で、夫海外在住の限界ワーキングマザーとしては、完全に破綻した日々をさらにぶち壊していくスタイルに。正直、低空飛行で皆さんについていくのが精一杯という感じでした。(ごめんなさい)

参加してみて、思った以上にチーム活動のウエイトが大きかったこともあり、十分に貢献できない自分としては申し訳なさを抱える反面、チームの皆さんの得意なこと・プロの部分をたくさん垣間見ることで勉強をさせていただきました。小さなことで良いから、残りの期間でお返ししなくてはと思っています。

はじめてのオガール

さて、低空飛行に輪を掛けるように、前日に発熱・胃痛に襲われ寝込んでしまい、合宿初日の朝になってから最終的に行くことを決断。幸い、岩手県紫波町は私の住む静岡県からはアクセスが良く、三島駅から紫波中央駅は乗り継ぎがよければギリギリ4時間を切るくらいの時間で到着。近い!

紫波中央駅前のモニュメントが印象的でした
本当に駅の目の前。やってまいりました。

今回、はじめて公民連携事業のスーパースターとも言えるオガールに訪問することができました。

その上、このスクールのエグゼクティブコーチであるオガールの立役者・岡崎さん、素晴らしいエコハウス群を手掛けられた竹内さんから直接、改めて立ち上げのストーリーをお聞きできたことは、学びと感動の嵐でした。

合宿中に行われたオガール解説ツアー。最高すぎました。

3日間の合宿前半戦は、チームで取り組んできたケーススタディブラッシュアップと発表。

びしばしとフィードバックをいただく

プランの内容というよりは、その前提となるべき考え方を非常に丁寧にご指導いただいたと感じています。

■ チームプレゼンのフィードバックで印象に残ったワードたち

・何のため、誰のためのプレゼンなのかを明確にする
・ローカルを極めているから、グローバルで価値を発揮する
・プロジェクトは誰がやるのか?次第。自らの私的なネットワークを用いないプロジェクトにパワーは出ない
・どんなに優秀でも、やってないことはわからない。小さくても商売をしてみると、物事のリアリティ / 解像度が格段に上がる

チームのプランはメンバーの皆さんのおかげでとてもユニークなものにまとまり、発表することができました。厳しいFBもありましたが、自分だけではそういう発想にならないな、こんなアウトプットは生まれなかっただろうなと思う内容となり、チームでプランをつくる醍醐味・面白さを感じさせていただきました。感謝!

9期Bチーム & コーチの皆さんと

低空飛行でも、飛び込むことだけは忘れなかった

合宿のみならず、スクール開始からずっと低空飛行でどうにか墜落しないで参加している劣等生参加者の私ですが、今回1つよかったなと思ったことは、自信がなくてもまずは飛び込んでみるということを継続できたことです。

北九州のときも、合宿に行ってからマイプロジェクト発表してみようと手をあげてみた。今回は資料事前提出・チーム内選考だったのですが、ありがたいことにエグゼクティブコーチの特訓を受ける部屋に推薦いただいた。

プレゼンの構成から具体的な事業内容まで幅広いアドバイスをいただき、一晩でとにかく直せるところは直そうとチャレンジしてみました。

緊張はしていなかったが、プロジェクト全体を5分でまとめるのは難しい

■  マイプロプレゼンのフィードバックで印象に残ったワードたち

・明確なビジョンを持ち、熱意を伝えることが大切。
・どういう社会 / どういう暮らしをつくりたいのかを想像することが大切
・大きなイシューと自分のやりたいことをどこで繋げるかが求められている
・プレゼンテーションはプレゼント。 相手にとって価値があるものにする

全体では、個別具体のお話ではなくより本質的な俯瞰したコメントを重ね重ねいただいた。これらのお話から得たヒントも大きく、素直に勧められた令和の虎も見てからプレゼンを直しました(笑)

そして、本番のプレゼン後に近しいアイデアを持っている皆さんや、当日はお話できなかったですがFacebookで繋がってくださった方もいて、発表を通じて思いが伝わった方がいたことに、今回のFBが重なり、やってみてよかった!ということを実感できました。実際に取り組んでいるプロジェクトのお話なので、ここからさらに加速させていきます。

こんなチームメンバーでありたいと思った

そして最後に、もう1つ。

全ての時間を通じてたくさんの仲間から「何か手伝うことある?」「困ってない?」とプレゼン準備中に声をかけてもらった。3日目の朝は、プレゼンの予行練習にお付き合いしてもらい、ぎりぎりまで修正することができた。

今回は体調も悪かった上にスケジュールもかなりタイトで、2日間で5時間しか眠れず(単純に合宿前の準備不足、力量不足ですが)、逆に周りの仲間に対してそうした関わりをできなかったので、ここからのオンラインゼミや最後の合宿で恩返しができたらいいなと思っています。

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つらつらと書いてみました。
余裕なさすぎて、オガールの周りすら歩けず。仲間と語る時間も十分持てず。ぐずぐずな点も多かったので、次こそもっと頑張るぞ。

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