最初に伝えたいメッセージ
〇がんと言われたあなたの心に起こること
がんと言われることはどんな人にとっても辛いことです。
「何かの間違いではないか?」「何で自分が?」と考えることは自然なことです。
しばらくは不安が続いたり、眠れなかったりもします。ですが、無理に頑張らず平静を装ったりする必要はありません。
時間がたつにつれて前向きな感情が戻ってきます。
前向きな感情が戻ってきたら次の2つのこと心掛けてみてはいかがでしょうか。
〇あなたに心掛けてほしい2つのこと
・自分の病気についてよく知ること
あなたが自分の治療に対して納得して受けていくことが大切です。
担当医はあなたの病気の状態について一番理解しています。
分からないことは遠慮なく質問するようにしてください。
このnoteを読むことも1つです。
薬やお金や生活面等の心配は薬剤師、看護師、ソーシャルワーカーなどの様々な専門家があなたのサポートをしてくれます。
インターネットなどで集めた情報も専門家に正しいか確認することも大切です。
「知識は力なり」正しい知識は考えをまとめるときに役立ちます。
・病気に対する心構えを決める
「治ると信じる人」「なるようにしかならないと受け止める人」など心構えは人それぞれです。どれが正解というわけではなく、自分にあった心構えを決めることが大切です。
その為にも情報を集め、担当医とよく相談しましょう。
あなたを支える担当医や家族に自分の気持ちを伝え、率直に話し合うことが信頼関係を強めて、自分の心構えを決めるサポートになります。
〇セカンドオピニオンとは
担当医以外の医師の意見を聞くことをセカンドオピニオンと言います。
診断の確認、治療方針、その他の治療方法など気になることを別の医師にも聞きたいと思った場合は利用していきましょう。担当医との関係が悪くならないか心配になるかもしれませんが、多くの医師はセカンドオピニオンを利用するのは一般的なことと理解しています。
利用したいと思ったら「セカンドオピニオンを利用したいです。紹介状お願いします。」と伝えてみましょう。
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