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地理学勉強にスタディサプリ

今年は、地理を勉強すべく、先生向け教本みたいなものにチャレンジしていますが、

オープンカレッジは休校中なので、自習ばかりでもマンネリになってしまうと思い、オンライン講義的なものを探していて主に受験生向けではあるものの、スタディサプリの無料体験をYouTubeで視聴してみました。

高校地理は、鈴木達人先生の講義ですが、これが関西弁バリバリで関東人にとってはちょっと慣れるまで時間かかるものの、素晴らしく面白い授業。早速入会してしまいました(年間2万円強で見放題とオープンカレッジより劇的に割安。他の科目も無料)。

個人的にもロジックに基づいた地理の勉強をしたかったので、彼はちょうど良い。大学受験生向けではあるものの、社会人が地理を勉強するにもぴったりです。

地理というと「どこの国の首都は」みたいに知識偏重的な学問だと思われがちですが、そうではなくて、今勉強している自然地理学は特に自然法則的なロジックと密接不可分なんで、非常に面白い。

鈴木先生自身「地理はサイエンス」だと言っています。

ワインはなぜヨーロッパであれだけポピュラーなんでしょう。

実はワインは昔から「飲料水代わりだった」というのが答え。

ブドウは、地中海性気候で栽培されてるんですが、地中海性気候はあまり雨が降らないので、ブドウ栽培にぴったり。

なおかつブドウは果汁たっぷりで飲料水代わりになる。だったらそのままブドウジュースとして飲めば良いと思いますが、発酵させてワインにすることで腐らない。つまり保存水として、ワインがちょうど良いという理屈です。

こんな感じで、生活と密接につながっている地理は、人間の価値観を決める外的環境の重要な要素なのです。

引き続き鈴木先生の講義、楽しみたいと思います。

*写真:スイス レマン湖 ラヴォー地区のブドウ畑

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