学生が国際協力をする方法2
前回の学生が国際協力をする方法1に続き、今回はその続編となる『学生が国際協力をする方法』について述べていきます。
前回の①のほうでは、13通り紹介した学生が国際協力に関わる方法の中で1から6を紹介しました。今回は7から10について述べていきます。次回、完結編となります。
♦前回の記事はコチラ↓♦
7・国際協力のイベントに参加してみる
7つ目の学生が国際協力に関わる方法は国際協力のイベントに参加してみることです。ここでは4つ紹介したいと思います。
1つ目は僕が1カ月に3本ほど情報発信し、2021年5月4日にスタートしてから1年が経過した『学生必見👀国際協力の情報源』。大学生や高校生向けに発信をしており、主に国際協力や環境問題、社会問題について発信をしているため、是非これらに関心ある方は下記↓を見てください。
2つ目はNGOやNPO法人のイベントに参加してみることです。具体的には、国際協力NGOセンターやJICAのイベント情報を定期的に見て、気になったイベントに参加してみるのも良いと思います。
♦国際協力NGOセンター♦
3つ目は国際協力関連のコミュニティに参加してみることです。具体的には、国際協力に携わるうえで、人脈は必須となるので、TwitterやInstagramは勿論、『何か、この人、興味ある!!』『話してみたい!!』と思える人が周りにいれば、遠慮なく話してみることが重要です!!その行動が、やがて国際協力のコミュニティへの参加にも繋がります!!
4つ目はサブスクを活用してみることです。月額いくらかを払えば、国際協力に関心ある人たちと繋がることが出来ます。例えば、フリーランス国際協力師の原貫太さん、ネパールの孤児院で活動されている竹中俊さんのサブスクに参加してみるのも有りかと思います。
♦原貫太さん:オンラインサロンsynergy♦
♦竹中俊さん:Broker♦
8・普段の生活、ネットやアプリを使って国際協力
8つ目は身近に出来る国際協力です。寄付よりもハードルが低い国際協力の形が出てきています。
普段の生活の中や、ネットや、アプリを使った活動です。
例えば、対象になるカロリーを抑えた外食、スーパー、宅配など、対象になる商品購入につき決まった金額が、団体へ寄付される仕組みです。
「TABLE FOR TWO」は近年「おにぎりアクション」というプロジェクトを実施しており、おにぎりの写真を撮ってSNSに投稿すると、協賛企業から寄付が出て、アフリカ・アジアの子どもたちに学校給食が届くという仕組みです。
9・フェアトレード商品を購入してみる
9つ目は、フェアトレード商品を購入するということです。
フェアトレード商品を購入するということは、自分が応援したい企業の商品を買うことですが、そもそもフェアトレードは何か?
フェアトレードとは、発展途上国との貿易で公正・公平な取引をすることにより、発展途上国の人々の生活を守るための仕組みのことを指します。
分かりやすく言えば、ちょっとした消費活動(物を買うこと)が、誰かの生活を支えていることと言えるわけなんです。つまり、社会貢献であり、国際協力でもあります。
例としては、上記のスライドにあるようなコーヒーやバナナなどが挙げられています。
10・スタディツアーに参加してみる
10個目の学生が国際協力に関わる方法は、スタディーツアーです。
国際協力に興味のある大学生なら一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、スタディーツアーも非常にオススメです。
スタディーツアーとは実際に活動されているNGOやNPO法人が主催し、どんなふうに普段から活動しているのかを見学できるものです。インターンと違うのは、インターンはバックオフィスといわれる事務的な作業をすることが多いですが、ステディーツアーは比較的、イメージされやすいNGOといったらこういう活動みたいなことを体験することが出来ます。
大学生や社会人は参加できますが、高校生は保護者の同意書が必要なこともあるので、注意が必要です。
今日は以上です。
次回、11から13、僕が大学時代にしてきた国際協力への関わり方について述べていきます。
♦️続きはコチラ⬇️♦️
最後まで読んで頂き有難う御座いました。今後とも宜しくお願い致します。