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オンラインサロンSynerngy体験

こんにちは。ガーディアンです!

今日は、3月6日、すなわち昨日、参加した
ウガンダで国際協力をしている原貫太さんと
そのパートナーであるウガンダ人のサイラスさんによるオンラインサロンSynergyに参加しました。

オンラインサロンSynergyとは?

ウガンダで国際協力をされてる原貫太さんが運営するオンラインサロンSynergy。

『ともに学び、ともに社会を変えよう。

国際協力を志す日本中の仲間と繋がる。
社会を変えるための発信力を身に着ける。』を
コンセプトに社会問題や環境問題、アフリカの現状など幅広い分野において学べるオンラインサロンSynergy。

昨日の講義内容

昨日は、ウガンダ人のサイラスさんをゲストスピーカーとして講義形式&質問に答える形式で行われました。

昨日の講義内容を大雑把に言いますと、
①コロナによるウガンダ🇺🇬の状況
②大統領選挙による緊迫した状況下での暴動
③国際協力の在り方
④出稼ぎするのか?
⑤アフリカの未来はどうなる?

この5つのことについて学びました。
これら5つを1つずつ次からは述べていきます。

①コロナによるウガンダ🇺🇬の状況

既に皆さんも既知である通り、現在、新型コロナウイルスの感染拡大で全世界がロックダウンなどと
大混乱に陥っている。アフリカ大陸にあるウガンダ🇺🇬もかなりのダメージを受けている。

特に、アフリカは経済的にも100年遅れていると言われている通り、コロナによって貧困がさらに拡大した。1家族に8人ほどと出生率が高いアフリカでは、1日1ドル以下で生活している家庭も中にはあり、学校に行けないといったことも珍しくはない。

アフリカは5人に1人が1日2ドル以下、すなわち日本円で200円以下で生活している人が約40%いる。また、賃金などの正式な雇用で雇われている人が20%と、決して良いとは言えない深刻な状況だ。

ウガンダでは最近、レイプなどの家庭内暴力が多発している。

大統領選挙による影響やコロナによる影響もあって
サイラス氏によると、1日3食食べるのが難しい状況であり、尚且つ、美容室などの経営をしていたが、モノを盗まれるなどのこともあり、ビジネスが出来ない状態にあると言われる。

こうした状況からサイラス氏は、
『国際協力は、自分の生計が立てられないと難しいよ。』とも言われる通り、誰かのために支援するよりも、まずは自分自身が生きていくことが出来なければ支援どころではなくなる。『働き方』について考えさせられる一言でもあると言える。

②大統領選挙による緊迫した 状況下での暴動

最近、ウガンダ🇺🇬では大統領選挙が行われているのだと言う。その大統領選挙では、支持者による暴動が激化し、スモールビジネスが出来ないほどの状況であるとされている。

最近、よく目にするのは、ミャンマーでの暴動であると思うが、ウガンダでは、大統領選挙での暴動が行われているのは知らない人が多いだろう。
私も初耳である。

③国際協力の在り方

『アフリカは支援を必要としている』
よく界隈では、支援はもう要らないと耳にするが、現状、コロナによって収入が減り、飢餓状態に陥った家庭が、ネズミなどを食べてしまい、病気になってしまうというケースもあるそうだ。

こうした状況を考えれば、
国際協力は、全員を助けることは難しいかもしれない。でも、その村、その地域にいる人たちは、
助けることができる。

サイラス氏によると、『今はコロナで海外に行けないから、まずは国際協力のイベントに参加して、そこで国際協力の在り方などを学んで、コロナが収まったら、ウガンダ🇺🇬などの開発途上国の現場で何が起きているのかを自分の目で確かめてみることだ』と話されていたが、私も、その意見には賛成だ。

④出稼ぎするのか?

英語が話せるウガンダ人は南アフリカによく行くと
界隈ではされているが、実際どうなのか?

経済的に余裕がある人なら、問題なく行けるだろう。しかし、実際には厳しいのが現状だ。

・航空券を取得する金銭的な問題
・パスポート
・出身民族がどこなのかを証明する書類など
やらなければならないことが多い。

ゆえに、ケースによるのだそうだ。

⑤アフリカの未来はどうなっている?

『日本はアフリカよりも100年進んでいる』
よく、このように言われることがある。

現状、アフリカは日本の東京のような都市を作ろうとあらゆる分野で開発が進められている。

そのために、子どもたちに質の高い教育を受けさせる家庭も、なかにはあるそうだ。

しかし、コロナ禍にある今、そういった事業は中断しているとされている。

以前、JICAの青年海外協力隊でナミビアに派遣されていた方によれば、

東京みたいにすることが果たして良いのだろうか?
ここは真剣に考える必要があると仰られていたが、
私もそう感じる。

また、最近ではウガンダ🇺🇬を始め、
アフリカでは中国人差別が活発である。
現状は分からないが、2020年3月時点では
教育を受けてこなかった人たちが、
日本人を中国人と捉え、『コロナ!コロナ!』もしくは、『チャイナ!チャイナ!』などと言われることが日常茶飯事であると言う。

講義の最後でサイラス氏は次のように述べた。

『肌の色は違うけど、僕らは1つだ。
こういったイベントに参加しても、やがて人は忘れてしまう。だからこそ、定期的に参加することが大事!』

今日は以上です。
読んで頂き有難う御座いました。
今後とも宜しくお願い致します!

#Synergy

#原貫太

#ウガンダ

#国際協力

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