NISAやiDeCoは国の陰謀
Xでプチバスってる「NISAやiDeCoは国の陰謀。信じた男の末路」ですが。私もその陰謀を信じてNISAやiDeCoに加入して、なけなしの給料から投資をしてしまった一人ですので、そんな私の末路を恥を忍びつつ、皆さんの今後の役に立つならばと公開する次第です。
加入時期からの推移
iDeCo(私の場合は会社内DCがありますので、正確には私が加入しているのはDC)には2009年5月に加入し、一貫して掛け金全てを投資に回してきました。最初は、国内株、国内債券、外国株、外国債券を25%ずつの配分にしていました。
2009年5月1日の日経平均の終値は8,977円37銭。この年の3月10日には1990年のバブル崩壊後最安値の7,054.98円を記録して、そこからは少し回復した程度です。
同じ年のダウ平均は10,428ドル05セント。今の3分の1以下ですね。
最大の危機
リーマンショックでは保有していた投資信託がほぼ半分にまで下がってしまったのですが、NISAやiDeCoではないので、その時の話はまた別の機会に。
私のDCの最大の危機は、コロナショックでした。
2020年12月には9.24%あった運用利回りが、3月には4.63%まで急落しました。しかし、マイナスにはなりませんでした。
反転攻勢
コロナショック後の急反発を経て、今の運用利回りは14%。資産評価額は運用金額の2.5倍にまで膨らんでいます。
これを書いている2024年6月10日の日経平均は39,038円16銭。NYダウは38,798ドル99セント。日経平均は2009年の4倍以上、NYダウも約4倍になりました。
まとめ
国の陰謀にまんまとはまった私は、資産を増やしてしまいました。いやいや本当に恐ろしい時代です。