投資性向にも世代間格差
年金や社会保障の負担と給付で世代間格差が話題ですが、投資への姿勢で世代間の差が顕著に表れています。若い人ほど日本の将来に危機感を持っているということでしょうか。
日経の記事より。
つみたて投資枠への積み立て額は毎月5万円以下が6割だそうです。
しかし、金額別だと「5万円超~10万円」の最多層は30歳代、「3万円超~5万円」の最多層は20歳代とのこと。逆に「1万円以下」の最多層は50歳代。
また、国内と海外どちらに多く投資したかでは、「国内資産」と答えた比率が最も高かったのは60代の60%。逆に「海外資産」と答えた割合が多かったのは30代の37%、2位は20代の35%とうことです。
若い方がリスクを取りやすいというのはわかりますが、「毎月1万円以下」とう回答が一番多いのが50歳代というのもどうなのかな?と。50歳と言っても定年まで10年はありますし、今後定年も伸びていくでしょうし、社会保障の切り下げは必至だと思います。
さすがに50歳代もちゃんと投資をしていたほうがいいと思うのですが。みなさんいかがでしょう。
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