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大掃除の代わりにやったこと

年末休暇が始まった。「大掃除しなくちゃ」という心の声が聞こえてくる。私は大掃除が嫌いだ。考えるだけで、面倒くさいという想いがふつふつと湧いてくる。
より詳細に心の内を披露するならば、これまでに溜まった物たちの前で、とても太刀打ちできないという気持ち。富士山に一合目から徒歩で挑むようなもので、とてもやる気にならない。正直に言って、とても片付く気がしない。それに、ちまちまと細かい作業を繰り返しているのも好きではない。たとえゴミとしてまとめても、外へ出せるのは先の話だ。その間、部屋の中をゴミ袋が占拠する。しかも、いつ出せばいいのだ…?新年だからなんなんだー、あー、もー、こんな風に、いろんな言い訳が湧いてくる。

整理整頓という言葉の、整理とは「要るものと要らないものを分けて、要らないものを処分すること」であり、整頓とは「要るものを使いやすい場所にきちんと置くこと」である。

https://www.tescompo.co.jp/column/column17-5.html#:~:text=%E6%95%B4%E7%90%86%E3%81%A8%E6%95%B4%E9%A0%93%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3,%E3%81%AB%E3%81%8D%E3%81%A1%E3%82%93%E3%81%A8%E7%BD%AE%E3%81%8F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

私の場合は、大掃除というよりも、物が多くなりすぎているので、整理整頓から始めなければならない状況だ。しかも整理する作業は非常に疲れる。「要るもの、要らないもの」に仕分けるのは、いちいち判断しなければならないので、そこに意思のエネルギーを消耗する。

だから、私は大掃除はしない。その代わりに、小掃除をすることにした。小掃除とは、ターゲットと時間を決めて、そこに集中して片づける。そして、そこの整理整頓が終わったら終わりにする。他の箇所が気になったら、また機会を改めて、ターゲットと時間を決めて取り組むのだ。こうした小掃除を組み合わせて、大掃除をやったようにしてみるつもりだ。

一昨日は、夏に海外旅行してから仕舞いきれていなかったスーツケースを格納することを目的に、15分間と決めて、実行した。スペースを空けるのに、いろいろと片づけなければならないものもあり、50分間と予定時間をかなりオーバーしたが、目標を達成することができた。そして、昨日は、古くなった靴たちを処分した。今日は、クローゼットに手を出した。どれも、まずまずの成果だと感じている。

手がけてみて気づいたことは「つまらない物の多さ」である。捨てられない。ため込んでしまうのだ。例えば、紙袋、ハンガー、チラシなどなど。どうして、こんな風になってしまうのだろう。この辺の自己探究について、次回、考えてみたい。

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