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ビギニングプレイス#1 やってみないとわからないよね編

3月28日

ビギニングプレイスのイベントがオンラインで開催された。説明の仕方がよくわからないので、端的に、、、

これはロックヒルズ(バイト先の名称なんですけど)の店長が中心となって、作り上げてくれたものだ。

!記念すべき!第1回!は、スタッフが親しい友人をお互いが招待した計8人で開催されて、テーマは「教育×IT×キャリア」について。

結論から言うと、とてもいいイベントだった。ほんとうに。

酒井さんという方をお招きして、お話を聞きつつ、私たち学生の質問に答えてもらったり、課題を一緒に考えたり、そんな感じでお堅くない、ほんわかな雰囲気でのイベントだった。

ほんわかだったけれど、学んだことや考えたことはたくさんある。こういうイベントって受動的になりがちだけれど、今回は話す機会をたくさんもらったから、自分事として考えることができて、だからこそ心に残るイベントだったような気がする。


そんな学びがたくさんあったイベントだったけれど、今回のお話の中で1番心に残っている言葉がある。

それは、

「知っていることの中からしか選べない。」

という言葉。

言われてみたら確かにそうだ。知らないサークルは選ぶことができないし、知らないバイト先も選べないし、そういうことと似ている気がする。ただ、人生においてもそうだよねという話。

知るためには、自分が経験しないといけない。自分がたくさん経験することで、選択肢が増えて、選べるようになって、それが自分の進む道になる。かもしれないし、これは違うなって捨てることもできる。

そうじゃない人もいると思うけれど、実は経験することってわたしにとっては少し勇気のいることだ。

興味があったとしても、それをやってみるまでには、

失敗するんじゃないか、途中でやめてしまうんじゃないか、うまくいかないんじゃないか、今じゃなくていいんじゃないか、失望されるんじゃないか、

なんてそんなことを考えてしまって、逃げてしまうことが多い。

でも、お話の中に

考えてもわからないことは、やってみる

とか

やってみないと分からない

とか

そんなお話もあった。

うじうじ考えがちで、結局それをやる機会とかやる気を逃してしまうけれど、まずはやってみないと始まらない。

もしかしたら失敗するかもしれない、違うって思うかもしれない。

でも、それはやってみないと捨てられない選択肢だし、もしかしたらすごくいい経験になるかもしれない。そんなの、やってみないと分からない。

こういうお話は、何回かオトナの話を聞いているわたしはどこかでも聞いているはずだ。

でも、いま、今回、このイベントによって、すごく心に残った。

それはきっと、このロックヒルズの背中を押してくれる環境とか、酒井さんのお人柄とか、そんなものが重なった結果なような気もする。


少しだけ、酒井さんについても書かせてほしい。

酒井さんはとても素敵な人だった、のです。

初対面で、なおかつオンラインで行われたこのイベント。わたしは緊張していたし、記事は読んだけれど、どんな方なんだろうと思いながらドキドキしていた。

でも、初めから柔らかい空気を作ってくださって、なんの知識もない学生とも会話をしてくださって、とても話しやすい方だった。

そんなわけで、そのお人柄がどこからくるのか興味があって、「人生で大切にしているモットーみたいなものはありますか?」と聞いてしまった。

はっきりいってトンチンカンな質問だったと思う。言うかどうかも迷った。けど、聞きたかった。

人生のモットーなんて絶対に人それぞれだし、それは当たり前だけど、でも聞きたくなってしまうようなお人柄。

優しい酒井さんはちゃんと答えてくださって、

「人」を主語にすることかな

と教えてくれた。

それを自分のモットーにするかどうかはまた全く別の話で、でも、その姿勢というか、考え方というか、モットーからこのお人柄なのかと納得してしまった。

トンチンカンだったけど、聞けて良かった。


さらにもう1つ、このイベントで嬉しいことがあった。(長い!!)

それは、自分の好きな人と好きな人がつながったこと。

ロックヒルズの人と、サークルの友達。

どちらもすごく好きな人たちがたくさんで、どちらもとても大好きなコミュニティ。

そんな人たちが、このイベントによって繋がって、「店長の司会がうますぎて感動した」とか「雰囲気が良かった」とか「いてくれてよかった」とかそんな風に言ってくれて、その橋渡しをして、

全然つながらないはずの人がつながって、良いところを見つけてるっていいなと思って。

その間にいる自分は不思議な気持ちだけど、「いい人のところにはいい人が集まる」ってきっと本当なんだろうななんて思ってしまった。


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