なぜ、このタイミングで、有料コンテンツを発売するのか。
こんにちは、アジアの個性的な音楽情報を発信するタピレコ管理人のぐーちゃんです。
URL:http://www.tapiocamilkrecords.jp/
本日、「ニッチな趣味ブログでも稼げるって本当?ータピレコの1年目決算報告書ー」の、発売告知をさせていただきました。
「【12月28日発売決定】ニッチな趣味ブログでも稼げるって本当?ータピレコの1年目決算報告書ー」
http://www.tapiocamilkrecords.jp/entry/howto_shumiblog
アフィリエイト中心のブログではなく、好きなことだけ書きたい人という頑固な方
内容やコンテンツに一つも妥協をしたくないというクオリティ職人
ニッチなジャンルを世の中に広めたい未来のプロモーション担当者
から
そもそも、ブログってどう始めたらいいかわからないという初心者さんや
ブログで稼ぐなんて、大人は汚い!と思うピュアな若者
まで
幅広い方に
おすすめのコンテンツとなりました!
今回はね、記事の中では語れなかった
「なんで有料で売るのか?」ということを
漏れなく、伝えたい。
最近ですね
ブログ運営について聞かれることが
とても増えてくる中
「なるほど、多くの人はそこで立ち止まるのか」「そこがひっかかるポイントか」と思う機会が
多くなってきた。
頼ってもらうとがぜん張り切ってしまうわたくし。
これまで、ひとりひとりに寄り添って丁寧に
知識や、知恵を授けようと
私なりに、考えを巡らせてきた(と思う)
そして、今後も、いろいろと聞かれることが多くなるだろうから
説明不足な点がないように
ある程度体系立てた知識をまとめておきたい、というのが
スタート地点。
(色々と頭から抜け落ちやすい私です。)
そして実際にまとめはじめていたら
思いのほか、具体的な数字ありきのコンテンツになっていた。
具体的な数字を消すと
面白くなくなるから
いっそ、有料にして、欲しい人にだけ読んでもらおうと思った。
だから、最初は、100円くらいのつもりだった。
100円なら、お情けで買ってくれる人もいるかも、という
甘えが、確実にあった。
でも
書き進めていくうちに
そうじゃないじゃん。
ということに気付いて。
「売る価値のないものは、絶対に売れないし
読者さんの財布の紐は普通固いし
人の優しさや、情を利用したビジネスなんて絶対に続かない。」
という言葉が浮かび上がってきたときに、
じゃあ、私が今売ろうとしているものは
一体、なんなんだろう。
と、思った。
世の中には、たくさんの利益を得て生きているブロガーさんがたくさんいる。(月100万円とか。)
そういう、金額だけ見れば
私が持っている数字(最新の売り上げは月5万円)なんて
タダでも読む価値がなかったりする。
だから、「お情けで買ってもらおう」という甘えが
すごく恥ずかしくなったよ。笑
タピレコを好きでいてくれている人や
タピレコはおもしろいと言ってくれる人や
タピレコのコンテンツ力を信頼してくれる人のために
「誰が見ても、有料で大丈夫なコンテンツ」にしなきゃ!という責任感が
芽生えはじめた。
そこで「なぜこれを売るのか」「どうして届けたいのか」ということを考え続けていくうち
視点を変えて、「ニッチな趣味を本気で人におすすめしたい人の教科書」としてもっと内容を膨らませるならば、価値を見つけられた。
だって、それは、1年前の私が絶対に欲しかった情報だし
もし、今の記憶を持って過去に戻れるなら
やらなくてよかったこともいっぱいあるし
傷つかなくてよかったこともあるし
警戒しすぎなくて良かったことだって
たくさんあるから。
たった一人ではじめたから、数えきれないくらい失敗もしていて、
コンセプトも何回も何回も何回も変更し
台湾側と意思疎通ができず
マジかよおおおひえええ間に合わないいいい
ってなったこともいっぱいあるし、
裏編集長サトーくんと何十回と喧嘩した上で知ったノウハウを
いまの私なら、「初めて取り組む方」へ教えられるし
ある程度、体系だてた知識として
伝えられるな、と思った。
そもそもね、
元機械メーカーのOLで
いま、音楽をやっているわけでもない
バンドマンでもない
ちょっとおもしろい文章を書ける「ただの人」 ※ が
(※自分ではわからないけど、かつての上司も、ブロガーさんも、友達も面白いと言ってくれるから多分おもしろいんだと思う)
音楽ライターになって
台湾とつながって
現地の編集さんとコラボして
コンテンツを世に送り出すことって
原動力に、狂気じみた熱意がないとできなかったことで。
「その文章力ならアフィリエイト中心のブログ作った方が良い」とか
色々ごちゃごちゃ言われるし
アフィリエイトしたっていいじゃんと思う
けど
ブログって本来、楽しんで書くものだから
楽しんで書くことは悪いことじゃないから
コンテンツに妥協できない人ほど稼いでほしい
という
どうしても広めたい価値観を伝えるために
もういちど「狂気じみた熱意」を使って
内容をトコトン膨らませてきた、と思う。
そして、
何人もの友達にレビューをしてもらったところ
おまけをつけるべき、という意見を
もらった。
そこで
「売るために嫌々つけるおまけ」
などではなく
私の趣味も満たされて、喜んでもらえるおまけ
として、「質問ができる」という内容に
してみたよ。
このように
「ニッチなブログのための教科書」と
「楽しいおまけ」の二種類をくっつけて
副編集長と値段設定で2日間ほど揉め
(これ以上1円も上げられないし、下げられないというところまでディスカッションを重ね)
一本700円で決裁がおりたものが
今回の作品になります。
だからね、この情報が欲しい人の手には絶対渡ってほしいし
絶対、売らなきゃ!!!と
思っている。
2018年は
プロの音楽ライターになるところまではいけたから
最後は、このnoteが爆売れするという現象を
発生させたい。
がんばろう。
2018年末に
大きい花火を
打ち上げて
ああよかったな と、1年を終わらせたいぜ。
応援、よろしくお願いいたします!!
売らなきゃなぁ…