波打つ
世界が終わる。当たり前かのように世界が終わってしまう。どうすれば良い。最期なのか。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ、喚いても変わらない。はやく太陽が見たい。そしてまた、世界が終わるのか?始まりと終わりって、こんなにも、儚いのか?あまりにも、周期が早くないですか?そんなことより、何かを食べて、英気を養った方が良いよ。一旦歩くのを止めて。
やまいをわずらってしまった?なんのやまいだろうか。
この上なく幸せな''やまい''なんじゃないかな。
そう思います。
幸せですし、ありがとう。
ゴム製のダッチワイフのような、仏頂面、能面、何かの仮面を被ってる、私が誰かは分かるけど、気にも留められないぐらいに幸せなんだ。
こんな感覚初めてです。
あまりにも、幸せです。それしか今は言えないです。
この世界は虚構だと、あの人は言っていたけれど、ならば、全て自分で虚構を作ってしまえば良くないか。
いつになっても、いつでも、当たり前のように、それは、それは、それは…
全ての感情を、僕に与えてくれた、全て!
心とはなんだろうな。何もかも無くなってしまった時に現れる、やっと、それが心なんじゃないかと思った。
ようやっと鳴り響いてくれた、チューニングが難しい壊れかけのエレキギターみたい。
こんな自分を好きでいるのは辛い。だけど幸せなんだ!
明るいんだ!暗いんだ!怖いんだ!楽しいんだ!
ほら全てある!!!!!