スマホと子どもの脳について
長時間スマホを使用している子供は、前頭前野の発達が止まってしまうらしい。前頭前野。同級生の前野くんを思い出すが前野くんは今回関係ない。
前頭前野は認知機能を担当する部分で、読み書きや計算など、受験勉強に欠かせない機能がそこにある。がまんすること、努力すること、または人の気持ちを理解することなどの非認知能力にも関係する場所だ。子育て世代が特に気にする大事なところだろう。長時間スマホを使用していると、前頭前野が発達しなくなる。2018年の報告だ。
前頭前野が発達しない、つまり認知機能が低いとはどういうことか。たとえば、小学校への通学路を歩いていて、目の前の信号が赤だったとしても気付かずに渡ってしまう。車が近づいてくることに気づかずに轢かれしまう。轢かれたことに気づかずにムクッと起きて歩き出し学校に向かうが、ジワジワ脳出血していたので授業中に意識を失ってしまう。もちろん周囲の同級生たちもスマホが大好きで前頭前野が発達しておらず、隣で意識消失しているお友達には気が付かない。なんかあいつずっと寝てない?死んでるんじゃない?なに言ってんだよ、帰ろうぜー!結局教室には誰も居なくなってしまった。長時間スマホを使用していると死んでしまう。注意が必要だ。
このクレイジーな相関関係を見て「アイスクリームが売れると溺死者が増える」理論を思い出した。アイスクリームがよく売れるということは暑いのだ。暑い夏には海水浴客が増えるので自ずと溺死者が増える。「アイスクリームが売れると溺死者が増える」は、相関関係であり、「暑いと溺死者が増える」が因果関係となる。そういえば前頭前野の前野くんは前野ではなく前納であったことを思い出した。なんと曖昧な記憶だろうか。
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます。「長時間スマホを使用していると死亡する」は相関関係。「車に轢かれると死ぬ」は因果関係。