土器も土偶も石器も漆も鐸形もー木古内町郷土資料館「いかりん館」[JOMOSEUM]
北海道木古内町の郷土資料館は「いかりん館」といいます。由来はイカではなくどどんと展示してある咸臨丸の「いかり」らしいです。
展示室が4つあり、そのうち1つを縄文が占めています。かなりの量の土器が壁に並び、中央部のショーケースに土偶や土製品、石器などが並んでいます。木古内町には札苅遺跡、新道4遺跡などの遺跡があり、そこからの出土品が中心です。土器はケースに入っていないので見やすいし、写真もきれいに撮れます。
発掘作業もされているという職員さんに説明していただいたんですが、大量の石器が出ているそうで、未成品など石器のバリエーションも豊富です。
ちなみに、鉄道資料室もあるので、鉄道好きの方も楽しめます。
木古内町郷土資料館「いかりん館」(HP)
住所:北海道上磯郡木古内町字鶴岡74-1
開館時間:9時~16時(月曜日、年末年始休館)
入館料:無料
撮影:可
アクセス:木古内駅からバス(函館バス、江差木古内線、1日6本)で7分、鶴岡禅橙寺前から徒歩1分。または木古内駅から徒歩約30分。
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