破天荒な企画展で話題に、巨大な有孔鍔付土器ありますー清瀬市郷土博物館[JOMOSEUM]
清瀬市は東京の北部、埼玉にぴょこっと飛び出したところにあります。市内には柳瀬川が流れ、その流域には縄文時代の遺跡があります。その清瀬市の郷土資料を集めて展示しているのが清瀬市郷土資料館です。
常設展は古代から近世と明治から現代の2室で、縄文の展示はわずかです。石器や土器がいくつかある程度です。
ホールには巨大な有孔鍔付土器がありました。これも常設のようで、こちらは一見の価値ありです。
この清瀬市郷土博物館が2019年11月、縄文界隈でちょっと話題になりました。 特別展として開催された「柳瀬川縄文ロマン展」が攻めすぎていると話題になったのです。
その様子はこちらの記事でご覧いただけます。
そして、清瀬市郷土博物館のホームページでも、展示の様子がかなり詳細に再現されていますので、そちらもぜひご覧ください。再現度がすごすぎて、あのときの衝撃が蘇ってくるようです。
このような企画展がまたあるかどうかはわかりませんが、清瀬市から土器の優品がいくつも出土していて、それをここの博物館が所蔵していることは確かなので、何かの機会で見ることができるのではないかと思います。見たい方は企画展の予定をチェックしてみてください。
清瀬市郷土博物館(HP)
住所:東京都清瀬市上清戸2-6-41
開館時間:9時~17時(月曜、年末年始休館)
入館料:無料
撮影:可
アクセス:清瀬駅から徒歩約10分
縄文の遺物が見られる博物館・郷土資料館情報はこちら
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