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焼町の逸品を見にー渋川市北橘歴史資料館[JOMOSEUM]

群馬県中部、渋川市の旧北橘村地域の歴史資料を展示している施設が北橘歴史資料館です。場所は利根川沿いの段丘崖上で隣接する公園には復元された竪穴式住居があるので、ここも遺跡なのかもしれません(確認してません)。

縄文の展示は常設展示の一部にあり、あまり点数は多くありません。なんと行っても目玉は国の重要文化財に指定されている焼町土器の逸品。

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これを見るためだけでも行く価値があると言うと言いすぎかもしれませんが、これだけ精巧な細工の土器が完全な形で出ているのが貴重なことは間違いありません。

ほかにも、いい土器があり、珍しい「脚付石皿」というのもありました。

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このあたりは関東平野の北端で、山を越えれば新潟や長野という場所、あちこちと交流が盛んだったことがうかがえます。

渋川市北橘歴史資料館HP
住所:渋川市北橘町真壁246-1
開館時間:9時~17時(月曜、火曜、祝日の翌日、年末年始休館)
入館料:200円
撮影:可
アクセス:渋川駅からバス(1日3-6本、日本中央交通北橘循環線)で約15分、歴史資料館から徒歩2分。

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