後谷遺跡の土偶たちは必見ー桶川市歴史民俗資料館[JOMOSEUM]
さいたま市の少し北にある桶川市で縄文の遺物が見られるのは桶川市歴史民俗資料館、市内に出土品がまとめて重要文化財になっている後谷遺跡があり、縄文の展示が充実しています。
中でも、充実しているのが土偶。後谷遺跡では、山形土偶からみみずく土偶、遮光器土偶、そして中空みみずく土偶と後期後半から晩期に特徴的な土偶がいくつも出土しています。
これらの土偶だけでかなりの見応えですが、木製品も出ていて、弓や櫛などもありました。
そして土器も。
ほかにも耳飾りや土面などもあり、かなり楽しめます。後谷遺跡は後期から晩期の関東地方について知るために重要な遺跡なのでしょう。周辺の自治体でも面白いものが出ているので回っているといいと思いますよ。
桶川市歴史民俗資料館(HP)
住所:桶川市川田谷4405-4
開館時間:9時~16時30分(月曜、祝日、年末年始休館)
入館料:無料
撮影:可
アクセス:桶川駅からバス(1時間1本程度、市内循環バス西循環ルート)で約25分、生涯学習センターから徒歩2分。
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