美しい黒曜石の尖頭器と宝の山ー帯広百年記念館埋蔵文化財センター[JOMOSEUM]
帯広市の博物館「百年記念館」の関連施設に埋蔵文化財センターがあります。埋文の例にもれず、展示施設というよりは主に収蔵・管理のための施設ですが、展示コーナーもあり、収蔵品の一部も見せてもらえます。
建物は2階建て、1階に職員さんがいて、報告書などが置いてあり、主に2階に収蔵品があります。表に展示されているのは、百年記念館にもあった黒曜石の石器や帆立貝の模様がついた土器など、土器は時代で分けられているので変遷もわかりやすいです。
面白い飾りのついた土器も
土偶はほとんど出ていないそうです。
でもやはり、黒曜石の素晴らしさ。尖頭器の加工技術は信じられないほど高度です。
引き出しの中も見ていいですよといわれたので慎重に引き出してみました。中には魅惑の遺物がびっしり!
忙しい中、きちんと対応していただけて、いろいろなものを惜しげもなく見せていただけると、また行きたくなりますね。どれを見ていいのか職員さんに聞いて、慎重に見学しましょう!お願いすれば解説もしてくれますよ。
帯広百年記念館埋蔵文化財センター(HP)
住所:帯広市西23条南4丁目26-8
開館時間:9時~17時(日曜・月曜・年末年始休館)
入館料:無料
撮影:可
アクセス:西帯広駅から徒歩約25分、または帯広駅からバス(1時間2本程度、十勝バス南商線または音更線)で約25分、新緑通23条から徒歩7分。
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