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土器、土偶、縄文遺物探訪記

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あんな土器や、こんな土偶に、獣面把手から細石刃まで、ユニークな造形の縄文の遺物を全国津々浦々訪ねて回る探訪記。
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#土偶

青森県立郷土館で縄文の謎に出会う。

青森で青森県立郷土館で開催中の企画展「縄文遺跡群と県立郷土館ー発掘調査の軌跡ー」の後編で…

土
5年前
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秋田県埋文はいいところだけど、本気を出せばもっとやれるはず。世界遺産登録に向けて…

今年何回目かの秋田出張があり、初めての県南地域だったので、これ幸いと秋田県埋蔵文化財セン…

土
5年前
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「東御市の土偶展」に行ったらたくさんの素晴らしい縄文土器に出会えた

長野県東御市の文書館(北御牧庁舎内)で「東御市の土偶展」をやっているということで行ってみ…

土
5年前
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年末の閉館までに絶対に行ったほうがいい!縄文芸術館は逸品の宝庫

全国津々浦々、縄文時代の遺物を見て回っているわけですが、それは基本的に考古学の資料として…

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5年前
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焼町土器の真髄がここに-浅間縄文ミュージアム

浅間縄文ミュージアムは、軽井沢からしなの鉄道で3駅の御代田駅から歩いていけるアクセスの良…

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5年前
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多摩センターの土偶

土
6年前
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国宝の中空土偶を見て縄文の最大の魅力は“自由”だと気づく

縄文について書く2回目にして、1つの土偶に1回分を費やしてみたいと思います。その土偶は、今まさにトーハクでやっている縄文展にもやってきている、函館市(旧南茅部町)で出土した「茅空(かっくう)」こと国宝の中空土偶(函館市著保内野遺跡出土、縄文後期後半)。 タイトルに縄文の最大の魅力は「自由」だと書きましたが、これは縄文時代の人たちが自由だったということではなくて(そうかも知れないけれど)、現代の私達が自由に見ることができるし、解釈することができるし、言い方は悪けれど「使う」こ

秋田市街から行きやすいけど知られていない地蔵田遺跡にふらりと立ち寄る

出張で秋田に行くことになったので、空き時間に立ち寄れる遺跡はないかと調べたところ、空港か…

土
5年前
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