ブルボンの「#グリーンチャレンジ」
~おいしさ、思いやり、いつもいっしょに。~
Q1. ブルボンのグリーンチャレンジ
私どもブルボンは、1923年(大正12年)の関東大震災により地方への菓子供給がストップした窮状を見て、地方での量産工場による菓子作りを決意し、翌1924年(大正13年)に新潟県柏崎で創業しました。
災害をきっかけとして事業を興した志をずっと継承しており、災害時等の状況下でもお役に立てる企業を目指し、安全・安心な商品づくりはじめとして種々の活動に取り組んでおります。
そんな私たちの合言葉は、「おいしさ、思いやり、いつもいっしょに。」です。
お客様の要望に応える品質水準で、安全・安心・経済的な飲食とサービスを継続的に提供するため、製品の研究開発、販売、流通、消費、廃棄に至る各段階で地球環境の保全と環境問題について自主的な改善活動に取り組み、社会に貢献することが、私たちのグリーンチャレンジです。
Q2. 特に力を入れているグリーンチャレンジ
私たちのグリーンチャレンジ、すなわち「おいしさと思いやりが一緒になった」代表的な商品を3つご紹介させて頂きます。
1. コロネクッキー
これは、「食べられるストロー」をコンセプトに開発した商品です。
昨今、廃プラスチックの環境問題が深刻化する中、私たちにできることは何かを考え、長年培った菓子製造技術の応用と発展によりストローとしても使用できるこの商品を開発しました。
「コロネクッキー」の包装フィルムには、環境負荷の低減を図るため、一部に植物由来の素材を使用したバイオマスプラスチックフィルムを採用しています。石油由来のプラスチックフィルムと比較して温室効果ガスの削減が可能となっています。
2. もちもちショコラ
こちらも廃プラスチックへの対応から考えました。
2019年のリニューアルより「もちもちショコラ」に同梱されるプラスチック製のフォークを環境と安全性に配慮した紙製のピックに変更しています。これにより年間約2tのプラスチック削減につながりました。
こちらは輸送時のCO2を減らすことを目的に、トラック輸送から、鉄道や船によるエコ輸送に切り替えました(モーダルシフト)。
さらに、この取り組みを、たくさんの消費者の皆様に知っていただく為に、プチシリーズのパッケージには認証をうけた「エコレールマーク」を印刷しています。
Q3. 温室効果ガスを削減するための国民運動「COOL CHOICE」への取り組み
私たちのCOOL CHOICEは、「環境に対する悪影響を可能な限り抑えること」です。自然環境の保護はもちろん、限りある資源の有効利用に配慮するとともに、企業活動により生じる廃棄物のリデュース(削減)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の3Rに努めています。
◎省エネルギーへの取組み
電気・A重油・LPG・都市ガスの原油換算量を原単位で削減するように努めています。
◎商品生産時の環境負荷低減への取組み
包材の減量化と見直し、バイオプラスチックの導入、機器駆動負荷の削減に努めています。
◎循環型供給体制の確立
工場で製造時に発生する規格外品を養鶏業者等の原料生産者に飼料として再利用してもらい、収穫・加工された原料を製造に使用する「循環型供給体制」の確立に取り組んでいます。
Q4. SDGsの目標と取り組み
菓子・飲料・食品の開発・製造・販売を通じて、豊かな生活と健康への寄与など皆様の幸せな生活に深く関わるとともに、持続可能な未来社会をデザインしていく健康増進総合支援企業を目指した活動に取り組んでいます。
*㈱ブルボンが応援するGTFグリーンチャレンジデー2020オンラインは、12月5日(土)、6日(日)に開催!参加費無料!是非ご参加下さい!
「祭り」の伝統を次世代に繋ぐため、裏方として活躍するヒトやモノのストーリーを発信していきます。頂いたご支援は祭りの伝統を繋ぐ人たちへの取材費とさせていただきます。