GTD整理術を(もう一度)はじめよう・・・整理編その2:プロジェクト管理は「♯(ハッシュタグ)」が便利(Wunderlist or Microsoft To Doの方へ)
「望んでいる結果のリスト」と「次の行動のリスト」を管理することで、GTDは複数のプロジェクト管理をしていきます。
ここでいう「プロジェクト」とは、自分の抱えるタスクの1かたまり・1セットのことを指しています。つまり、
望む結果リストに「会議の資料作成の完了」、
次の行動リストに「骨子を打ち出す」
と明確化されていれば、これらは1かたまり・1セットで、「会議資料作成のプロジェクト」ということで、整理されます。
#タグの活用
このプロジェクトを管理するのが、ツールによって違いが発生する部分です。違うリストにある項目を連携させておかないと、つながりが見えにくいし、管理が面倒になります。また、望む結果に対して、とれる次の行動が複数ある場合は、余計です。
そこで、WunderlistやMicrosoft To Doでは、「望む結果」については#タグでの管理をすることを推奨します。
こんな感じです。
望む結果リストに「#会議の資料作成を完了する」
次の行動リストに「骨子を打ち出す #会議の資料作成を完了する 」
という入力をしておくのです。こうしておくと、フォルダーの階層をむやみに増やすことなく、#タグがリンクとして働くので、紐づけての管理をすることができます。
私が、Wunderlist → Microsoft to Doとアプリを利用している中で、この機能が一番のキーポイントです。
ちなみに・・・
エクセルのような表計算ソフト系を使えば、行と列という二次元での管理なので、小難しいタグ管理はなく、望む結果リストを第一列、次の行動リストを第二列・・・、といった具合に配置すれば連携は一目瞭然になりますので、見やすいですね。
なので、はじめてGTDのリスト管理をしてみる人は、エクセルのような表計算ソフトで整理してみると、最初イメージしやすいかもしれません。