令和6年度 こどもの日イベント実施
〇ご挨拶
皆さま、はじめまして。大人の島体験生の藤間さやと申します。
4月から後鳥羽院資料館で働かせていただくこととなりました。島体験生は滞在期間が4月~6月の3カ月間となっていますが、滞在を延長して秋まで海士町に残ろうと思っています。資料館でのイベントや出来事を発信していけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〇令和6年度GW こどもの日イベント実施
さて、後鳥羽院資料館では、ゴールデンウィーク期間の5月4日・5日に「こどもの日イベント」を開催しました。館内のフリースペースに輪投げ台を設置し、その他折り紙や塗り絵など、お子さまに楽しんでもらおうという企画です。また、資料館のお隣のお土産屋さん「つなかけ」で製造したできたての生白浪試食会も同時に行いました。
2日間に渡って開催されたこのイベントですが、島内外からさまざまなお子さまが参加してくれました。天気も良く気温も上がり、連休中での観光に多くの方がご来館される中、輪投げの音やお子さまの笑い声が館内に響いて、にぎやかでありつつとても穏やかな空気が流れていました。
参加してくれた方の中でも特に印象に残ったのは、島外から観光に来たという中学生さんです。なんでも島前高校への進学を強く希望されているそうで、今回は親子で島内の観光にやってきたとのことでした。塗り絵をしながら少しお話したのですが、なぜ島前高校に進みたいのか、きっかけは何かなど目をキラキラさせながら楽しそうに話してくれました。
また、私自身がなぜこの島に来たのか、海士町で生活してみてどう感じているかという話に対して、興味津々に聞いてくれたことも印象的でした。
その中学生さんが島前高校に進学する頃には私がこの海士町にいるかわからないけれど、もしお互い海士町で生活しているなら、その時にまた再会できたら嬉しいなと思います。
さらに島内に住んでいる親子さんともお話ができました。偶然にも、私が暮らすシェアハウスと同じ地域に住まわれているそうで、地域の方との交流するきっかけになりました。
輪投げに集中していたり、塗り絵をしていたり、生白浪やお菓子を食べていたり……来てくれたお子さまが思い思いに楽しんでくれたようでとてもよかったです。こどもの日イベントを通して、皆さまに楽しんでもらうだけでなく、資料館スタッフである私自身も良い経験をさせてもらえたと感じています。来てくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今後も後鳥羽資料館では季節ごとにイベントを実施していく予定ですので、ぜひ足を運んでいただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました 。
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?