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【留学】ホームステイで起きた体の異変

昔のことですが、大学時代オーストラリアへ留学に行ってました。
大学の1学期を使っての留学だったのでたったの4ヶ月半。
行くと単位がもらえるプログラムでした。
大学の同級生何人かで行き、大学では留学生クラスを受けていました。
そんな中で起きた不思議な体験です。

生活は基本寮生活でした。
寮だとどうしても日本人同士集まっちゃうんですよね。
話そうと思えば日本語が話せる。
英語が得意な子に頼ってしまう。
宿題だってみんなでやればそこそこできる。
生活に困らないんです。
「英語を学ぶ」生活でした。

そして3ヶ月目だけホームステイをしました。
ここから環境と心境がガラッと変わります。
身が引き締まった1ヶ月でした。
24時間ずっと英語。
テレビも会話も全て英語。
何か聞きたいことがあったら英語を使わなきゃいけないし、そうしなきゃ生活できない。
ほぼ日本語ゼロ。
まさに「英語で」生活をしていました。
おそらく頭の使ってない部分をフルに活用していたからか、ある日頭痛に襲われました。
一日中痛い、次の日も痛い、寝ても治らない。
理由がわからないまま1週間続きました。

そして頭痛が治ると不思議なことに、英語が聞き取れるようになったんです。
ゴニョゴニョしてて聞き取れなかった前置詞や短い単語が拾えるように。
神経集中させないと聞けなかった英語も違うことをしながらでも聞ける。
それまでは聞いた英語を日本語訳してから理解していたのが、日本語なしで落とし込める。(ここが1番変化したと感じました)
ひとつ前進した瞬間でした。

残念なことにその1ヶ月半後に帰国だったのであのままいればペラペラになっていたのになぁ…と後悔しています。
授業の一環で単位が取れるプログラムだったので仕方ないんですけどね。

にしてもあの頭痛の正体は未だにわからないままです。

みなさんでそんな体験した人はいるでしょうか。
日本でも海外でも。
ぜひお聞かせください。

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