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ジャーマントレーナー サイズ感について

ここ最近、ジャーマントレーナーのサイズのお問合せが増えており、ありがたいことに、毎日必ずメールフォームからのお問合せがありますし、直接お電話を頂くことも増えました。

特に、女性のお問合せが多く、スニーカーコーディネイトについてや、ミリタリーグッズを取り入れたい方、厚手の靴下を履いた時のサイズ感などが多いですね。プチプラコーディネイトにジャーマントレーナー、というのも一つのトレンドとして増えているように感じます。

男性の場合は、ジャケットに合わせるコーディネイトが増えていますし、少し前に朝倉海さんが当社のジャーマントレーナーを履いていた時には、同じようなコーディネイトをしたい、という問い合わせも多かったです。また、アンクル丈のパンツにジャーマンを履きたいという方が、今は増えています。

ジャーマントレーナーの選び方

私たちのジャーマントレーナーは、オリジナルモデルと全く同様の靴型を継承し製造しています。

オリジナルの靴型を使用するということは、アジア人向けのサイズ感ではないということですし、オリジナルではない(私たち以外の製造の)ジャーマントレーナーについては、どのような靴型を使用しているかは分かりませんので、それらのサイズ感は分かりません。

私たちアジア人の足の形は一般的に、足幅が広く甲が高いと言われています。西洋人はその逆です。

ジャーマントレーナーは旧ドイツ軍のために作られたモデルなので、西洋人向けの靴型を使用しており、オリジナルを使う以上、そこを変えるつもりはありません。

オリジナル ジャーマントレーナーのサイズの選び方。

ジャーマントレーナーのサイズの選び方を見てみると、ずっと変わらず、2つのパターンがあります。

つま先にポイントを合わせるパターン:この方たちのタイプは、つま先にトゥの部分を感じないと、大きいと感じるようです。

甲周りにポイントを合わせるパターン:この方たちは、甲周りのフィット感を重視するので、つま先ではなく甲の締め付けや緩さでサイズ選びをします。

ジャーマントレーナーのサイズを選ぶとき

間違って欲しくないので、もう一度言いますが、これは私たちが、オリジナルモデルの機材一式で製造しているジャーマントレーナーの話になります。別のジャーマントレーナー(オリジナル以外のジャーマントレーナー)となりますと、使われている靴型が分かりませんので、どのようなサイズ感を考えて製造しているのか分かりません。

オリジナルのジャーマントレーナーの場合は、つま先をフィットさせると甲周りにタイト感が生れます。靴ひもを結んだ時にはぴったりとした甲周りになりますので、言葉通りのジャストフィットです。細身の革靴を履くことが多い方はこのようなサイズ選びが特徴です。

甲周りのフィット感を選ぶ方は、スニーカーを毎日愛用する方や、スニーカーフリークの方、長距離を歩く方たちが、甲周りのサイズ感を重要視しています。その場合は、ハーフ~ワンサイズ上のサイズを選んで頂くことが多いです。この場合、靴ひもを強めに縛ることでサイズ調整は可能です。

ジャーマントレーナーのサイズ感 サイズの選び方 まとめとして

今回は、オリジナルのジャーマントレーナー(私たちのジャーマントレーナー)のサイズ感について、まとめてみましたが、一人一人に個性があるように、「絶対にこうだ!」というものはありません。出来ることならば、皆様一人一人とコミュニケーションを取りながら、提案をしたいところですが、悲しいことにそれは現実的に出来ません。

モノづくりをすることは製造するモノ以上に、使用するヒトとの対話がさらに重要だと考えています。

ぜひ、皆様のお問合せ、皆様とのコミュニケーションが出来ればと思います。




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