カヤの責任-超人観について
カヤは結局何がしたかったのだろうか。答えは、「超人になってキヴォトスを正常化する」になるのだろう。
しかし、カヤの「超人」とは一体なんだろうか。この問いに答えることができないなら、結局カヤの目的はわからないのだが、これがはっきりしない。数少ない明白な点は、カヤにとって連邦生徒会長と超人が等号で結ばれていることだ。そこで、カヤが「責任」をどのように捉えているかという観点から、カヤの目的について論じたいと思う。
なお、私個人としては、カルバノグ2章はホッブズのリヴァイアサンとスピ