草野大輔
2009年、東北楽天ゴールデンイーグルスがシーズン2位でCSに進んだ際の立役者のひとり。
1976年生12月まれで、ドラフト指名されたのが2005年。社会人野球歴が長いオールドルーキーだった。しかもドラフト8巡目という下位指名だから、プロ入りはかなり勇気ある決断だったに違いない。
絶対的なレギュラーにはなれなかったけど、チーム事情に合わせてセカンド、サード、レフトを守り、なんならショートもファーストも守り、一方の打撃では勝負強さを発揮した。
そして何より、草野が内野を守っていると、テレビ越しに見るチームが明るく感じるものだった。