リチャード・オルセン
1985年の阪神タイガース優勝前夜とも言える1984年、先発ローテーションにはオルセンがいた。
こんな書き方をして申し訳ないが、テレビの野球中継を見ていて、阪神の先発が伊藤(文隆)とオルセンだと「ああ、負けだな」と思ったものだ。
1984年の彼らの成績を見ると、オルセンが2勝9敗で防御率4.65、伊藤が4勝11敗2セーブ、防御率4.84だった。
オルセンは独特なフォームだった記憶がある。体が大きく倒れ込むのだ。そのフォームを矯正したら、不振に陥ったらしい。オルセンには申し訳がないが、私はオルセンが勝ってるところを見た記憶がない。
でも、オルセンという投手がいたことは、はっきり覚えている。
引退後も何度か来日して、つど、その存在を思い出せせてくれている。