全然コワーキング知らんのにスタッフとして就職してみた
こんにちは。
GRANDSLAMの深山美緒(みおすらむ)です。
文章を書くのが苦手です。
ハズいのでどちらかというと読まないで欲しいです。
私がコワーキングスペースGRANDSLAMに就職して約2年が経とうとしています。アドベントカレンダーをきっかけに、少し振り返ってみようと思います。
まず、私がなぜコワーキングスペースで働くことになったか、説明もふまえて簡単に経歴を。
流れゆくままの人生。
いきついたのがGRANDSLAMでした。
さて。
2年前、コロナもあってGRANDSLAMはお客さんの数も少なく、1日誰も来ない日もありました。
もはや受付というか留守番。
私が入社したことで高い人件費が発生しているというのに何も役に立てていない絶望。
経営陣に優しい言葉をかけられるたびに申し訳なささで泣いてました。
それでも、一緒に頑張っていこうと言ってくれる経営陣。私でもできる事をやっていこう、と。
せっかく仕事にありつけたのだから
『コワーキングはわからんけど、やったろうやんけぇ!』
と、とにかくやってみた作戦の一部をあげてみます。
作戦1;引き出し作り
他のコミュニティマネージャーさんや亮さん(私の雇用主こと)は、どんな人とどんな話していても、すごく話が広がるんですよね。
コワーキングスペースはいろんな方が来て、いろんなお話をしたい、広げたいのに知識が0だと、話は盛り上がらない。
私は『眉毛キレイですね』くらいしか言えない。
会話、即終了。
圧倒的知識量の差!!!!
そこで、世間知らずの私はあの手この手で、いろんな職種の人とお話をする機会を作りました。
経営者、税理士、保険屋、トレーナー、デザイナー、広告代理店、不動産、美容師、お医者様、保育士、アパレル、建築家、カメラマン・・・etc
Yentaで出会った方とZoomしたり、外部イベントに参加したり、ナンパしてみたり、プライベートでも友達に仕事の話を聞いてみたり。
いろんな職種の方とお話をしました。『聞いたことない』から『聞いたことある』に変わるだけで
会話の引き出しが増え、すごくお話しやすくなりました。(飲み友達も増えました)
作戦2;お客様と友達になる
正直、すごいキャリアを積んできたわけでもないので私が、いい仕事のアドバイスをできるわけもないし、お客様の事業の話を聞いて、双方に有益かどうか考えながら人を紹介し、相談に乗れるかというと、それもちょっと難しい。
でもメリットを与えられないからと言って遠慮をしていては、お客様からしたらただの
『コワーキングスタッフの人』でしかない。
そこで背伸びをせずに。私はありのままの自分でいこうと思いました。
物怖じしない厚かましさと、どえらい馴れ馴れしさで気が付いたらお客様と仲良くなっている事が多く
感覚でいうと
友達!!!(大失礼)
※好きな人はみんな友達と思ってます。
仕事とか関係なく、忖度もない。友達って最強なのです。キリッ
私としてはそのほうが生きやすかったのです。
(これは寛容なお客様のおかげでもあるけど)
友達を友達に紹介するのに理由なんていらないから。紹介しやすい。
どんな仕事をしていようが、なんの事業で悩んでいようが、友達だったらそばに居ていいよね?
そんな感覚で、みんなの友達になる事にしました。
休日でもお客様と遊びに行くし、毎日のようにお客様と飲みに行ってます。
まじみんな大好き
作戦3;お客様の気持ちになって考える。
何があればうれしくて、何があればもっと便利なのか。
お客様に不満や、お願いを言ってもらえる関係性ができ、もっとお客様のためにこうしよう!とアップデートを続けてきました。
・これがあればうれしい。
・これが邪魔
・このプランを作ってほしい
そんな事を私にはどんどん言ってほしい。
それを解決していくし、そのアップデートをいつもイベントのように楽しみ、お客様が一緒に喜んでくれるのが幸せです。
(※このアップデートのほとんどは雇用主が勝手にネットで購入し、知らない配達が届いて無駄遣いするな、と喧嘩しているものです。笑)
以上の作戦は、成功と言っていいのかわかりませんが、私はやってよかったと思っています。
なぜなら、今私が幸せだからです。
その他の課題も山積みだし、私が出来ていない事も腐るほどあるのですが、なんせ、
今、私が幸せなのです。
飛び込んだはいいものの、最初は不安でしょうがなかったコワーキングスペースの世界。
2年経ってGRANDSLAMではお客様が増え。仲間が増え。駅前に移転も出来ました。
毎日いろんな人と関われて、友達がたくさんできて、一緒に課題解決できる仲間がいる。
もしや、最高の仕事では。
こんなにコワーキングが素晴らしく楽しいものだと思わなかった。本当に飛び込んでよかったと思っています。
それでも
お客さんだった頃の気持ち、
働きだした頃の気持ちは、
今の自分を作ってくれたスタート地点。
これから先もずっと心に留めておきたいです。
宝物として。
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