3.みんなでお茶を(母の日に)
萩尾望都の漫画「みんなでお茶を」
超能力者狩りの話。
異質な者は迫害されるということ。
でも全体の雰囲気はスラップスティックコメディ。
のほほんと幸せに満ちている。
とても好きだ。
読んだのは24歳のときだった。
24歳の時にはTと出会った。
Tとは大学で同性愛者サークルを作った。
彼とのつながりの中で、沢山の「嬉しい」ものがみつかった。
沢山の「嬉しい」人に出会った。
沢山の「嬉しい」本を読んだ。
その嬉しさはどこか虚ろだった子ども時代の隙間を埋めてくれた。
子どもの時