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早稲田大学 presents Queering Waseda 第6回文字起こし

はじめに

「早稲田大学GSセンターpresents Queering Waseda」とは…
社会規範となっている事柄をジェンダー、セクシュアリティの視点から疑う・検証していくQueerの姿勢を持ったGSセンターの学生スタッフけいとリョウがパーソナリティのPodcast番組です。2022年5月から7月の間、隔週の金曜日に投稿します!

早稲田大学GSセンターは、早稲田大学早稲田キャンパスの10号館213にある、早稲田大学のLGBTQ+(性的マイノリティなど)学生や、ジェンダー・セクシュアリティに関心のある全ての人々(アライ含む)の居場所であり、誰もが自由に利用できるセーフ/リソースセンターです。お待ちしております。

【概要欄】

【第6回】GSセンターの学スタって?

GSセンターには現在9名の学生スタッフ(縮めて「学スタ」)が働いています。

今回は2022年6月から新しく働き始めたあきさん、がっきーさん、ともひろさんをゲストに迎え、実際にGSセンターで働いてみた感想や、これからのイベントの構想など、お話を伺っています。
三者三様の回答をお楽しみください〜!

Queering Wasedaは今回の配信をもって、一旦の終わりです。
これからもGSセンターの情報を皆さんに届けられるよう、
様々な活動をしていきますので、応援よろしくお願いします!

Instagram:@gscenter.waseda
Twitter:@gs_waseda
(学スタ けい・リョウ)

第6回文字起こし🌈

リョウ 
早稲田大学GSセンター presents Queering Waseda !

リョウ
みなさんこんにちは。 Queering Waseda パーソナリティ、GSセンター学生スタッフのリョウと!

けい
けいです! この番組は、早稲田大学スチューデントダイバーシティセンターやそこで働いているスタッフのことについて、ゲストをお迎えしたりしなかったりしながらご紹介していく番組です。番組を通じてGSセンターをより身近に感じていただき、早稲田キャンパス10号館2階のセンター室やイベントに、お越しいただくきっかけになったら最高です!
えー、なんと今回は、Queering Waseda一旦の最終回になります......! 

リョウ
わ~~......

けい
悲しい......最終回なんですけれども、ゲストが来てくださってるので、最終回なんですけど盛り上がっていきたいと思います!!

リョウ
はい、今年2022年の6月から、GSセンターで働いている新規学生 スタッフのお三方です! ようこそ!!

あき
こんにちは~! はじめまして! 6月から働いている、人科の民のあきと申します! よろしくお願いします~!

がっきー
こんにちは! 猫がすごい好きです~がっきーです~! よろしくお願いします!

ともひろ
こんにちは~ともひろです! パブリックカルチャーの勉強してます!

けい&リョウ
よろしくお願いします!!

けい
ではこのお三方と一緒に始めていきましょう! Queering Waseda スタートです!

ジングル(けい)
10号館213、Queering Waseda!

けい
改めましてこんにちは、けいです。

リョウ
リョウです。 では早速コーナーに参りましょう!

リョウ
「学生スタッフって、どんな感じ〜? 」

けい
ふー-!!

リョウ
今回はGSセンターで最近働き始めた3人のお話を伺って、GSセンターで働くっていうのは一体どういうことなのか、などなどをお話していけたらなと思います! じゃあお時間もったいないので早速聞いていくんですが、まずともひろさん! ともひろさんはどうしてGSセンターの学生スタッフに興味を持ったんですか?

ともひろ
はい、まず大学生になってからセクシャルヘルスに関するボランティアをずっとやっていて、ジェンダーやセクシュアリティに関心があったので学スタに応募しました。正直な話、移動がないっていうのもすごく魅力だなと思って応募しました。

けい
なるほど確かに。移動ないのめちゃめちゃ便利ですよね。電車賃 とか考えなくて済むのありがたいなっていつも思ってます。
がっきーさんはちなみにどうですか?

がっきー
そうですね、私は大学入ってジェンダーセクシュアリティについて学んで、こう自分が抱えているもやもやっていうのが解消されたことがあって、同じようにもやもやを抱えている人を、そのもやもやを解消できるようにサポートできたらなって思って。それで早稲田の活動を調べてたら、GSセンターの学生スタッフが出てきたので、応募しました。

けい
なるほど、ありがとうございます。ではあきさん、実際にGSセンタで2か月ほど働いてみた感想、どうですか?

あき
そうですね、私学スタになる前に大体1年間ぐらい利用者としてGSにお世話になってたんですけど、実際こうスタッフとして働いてみて、あの場を作るために色々マニュアルがあったりとかルールがあったりとか、ミーティングとかも結構頻繁にやったりとかしてなんかすごいコミュニケーション頻繁に取りながらやってるっていうのがすごいなんか新鮮だし、いいなって思いました。なんかもやもやしたこととか、いろんな進捗状況とか、そういう話しやすい感じなので、それはすごいありがたいというか、働きやすい職場だなと思ってます。

けい
よかったです。なんか私あきさんが利用者の時にお会いしてるので、なんかすごい感動したことを覚えてます、あきさんが実際に学生スタッフとして働き始めて。嬉しいです!
ともひろさんはどうですか? 働いてみて。

ともひろ
はい、GSセンターはいろんな利用者さんがいるっていうこともあって、グラウンドルール、利用にあたってのルールがあると思うんですけど、そういうルールがしっかり定められているからこそ、スタッフとして働く時にも安心して働きやすい職場だなっていうふうに思いました。

リョウ
ありがとうございます、そうですよね。
ここから先はですね、学生スタッフのいろんなお仕事のうちのイベント企画・運営についてお聞きしたいと思うんですけど、がっきーさん、どんなイベントをやっていきたいっていうのがあったりしますか?

がっきー
そうですね、今現在イベントの企画を担当しているのがありまして、それはアロマンティック/アセクシュアルについてのイベントなんですけど、自分がずっとやりたいテーマでもあったので、今それをやれてとても嬉しく思ってます。それ自体は当事者の方がおしゃべりをお互いにできて、存在を確かめ合えるようなものっていうのにしていきたいなと思っていて、そのためにいろいろ、マニュアルだとか、いろんな話すトピックとかを今考てる最中なんですけど、その時もいろんな学生スタッフの方や職員さんの方と、ここはこうした方がいいよねとかっていう風に話し合えるのがすごく助かるし、働いていてとても楽しいなと思ってます。

けい
素敵! 結構あれですよね、学生スタッフになって2か月しか経ってないけど、イベントの企画とか結構すぐにできて、それに関してはどうでした?

がっきー
そうですね、やっぱり不慣れなところも多くて、会議とかも自分がファシリになるのとかすごい緊張してたんですけど、やっぱり職員さんの方や学スタの方に、分からないですとか難しいですとかっていう風に言うと、いつもサポートしてもらえる環境はすごくありがたくて、頼りながら頑張ってます。

けい
素敵! 頑張ってください!

リョウ
一緒に頑張りましょう! 頑張ってくださいありがとうございます!
そしたら次はですね、これからも学生スタッフとして働いていくと思うんですけど、GSセンターをどんなGSセンターにしていきたいですかっていうのを聞いていきたいと思います。あきさんどうですか?

あき
そうですね、私はやっぱり利用者さんにとってセーファーに感じられるスペースであって、継続的に安全地帯みたいなところにしたいと思ってます。でまたGSっていうのを、そこからいろんなところに飛んでいける出発地みたいなところで、同時に帰ってもこられるような場所、あと例えば服装とかメイクとか他のでもいいんですけど、色々試行錯誤を安心してできるような場にしたいなと思ってます。あと、なかなかフェミニズムとかクィア・スタディーズとかの話って、できる場所が私はそんなに多くないので、そういうことを安心して喋ったり相談し たり、あとけいさんが言ってる話なんですけど、フェミ友、フェミニスト友達みたいなのを、結構GSつながりで作ることもできる、それも結構魅力で、そういう場にできたらいいなと思っています。

けい
確かに、ありがとうございます。フェミ友っていうのは、私の意味的には、ジェンダーとかセクシュアリティの話を安全に安心してできる友達っていうのでフェミ友って言ってるんですけど、私あきさんと一緒に金曜日働いてるんですけど、なんかそういうあきさんの思いとかが伝わってくるような気がして、すごく楽しいです! 

あき
わ~ありがとうございます!

けい
ありがとうございます!
それでは最後なんですけど、ゲストの方にいつも聞いている質問をさせてください! GSセンターをちょっと飛び越えて、早稲田大学全体がこれからどのような大学になってほしいか、お三方に聞いていこうと思います。がっきーさんはどうお考えですか?

がっきー
そうですね、私は、学生とか職員とか教授の方が、みんなそれぞれ お互いを尊重し合って、安心して学生生活を送れるような場所になってほしいなと思ってます!

けい
ありがとうございます。ともひろさんはどうですか?

ともひろ
はい、早稲田にはGSセンターっていって、ジェンダーやセクシュアリティに関する支援を行うセンターがあるんですけど、国内ではそういうセンターがある大学は多くないと思うので、早稲田がどんどんリードしていく大学になってほしいなと思います。

けい
あきさんお願いします!

あき
はい、そうですね、私はやっぱり、批判的に見ながらより良い、ベターにしていくっていう感じがあって、もちろん早稲田のGSセンターっていうのもあるんですけど、私実際今学期受けた講義とかで名前とか容姿とか声とかで「くん」「さん」付けが付けられたりとかすることも実際にあったので、GSが出している「セクシュアルマイノリティ学生への配慮・対応ガイド」っていうのとかを、教職員が熟読して、 セーファーな空間を授業とかでもつくるようにお願いしたいなと思ってます。あとはフェミニズムとかクィア・スタディーズとかジェンダー・セクシュアリティに関する授業がやっぱり少なかったりとか、学部ですごいばらつきがあると思うんですね。っていうので、やっぱり全体的に学内ですごい増やしてほしいし、講義だけじゃなくてゼミとか、そういう教員とかももっと増やして、学べる場とか学べる機会っていうものが、もっとみんなの選択肢になるようなかたちになってほしいなと思ってます。

リョウ
ありがとうございます! そうですよね、まず早稲田大学内があらゆる人にとってセーファーなスペースであるように、具体的なガイドラインとか、そういうものを使いながらやっていきたい、あとは授業とか、学びの場の選択肢を増やしたいっていうこともそうですし、ともひろさんがおっしゃったみたいに、日本初のこういうセンターが早稲田にできた、それがGSセンターなので、そういう経緯もあって、いろんな大学あるいはいろんな地域とか場所のリーダー的存在になれたらっていうのはすごく私も思いました。あと、時々各大学のセンターに見学に行ったりとか、色んな情報交換をしたりとかもしているので、そういうのが今後も続いていけばいいし、やっていきたいなっていうふうに、皆さんの話を聞いてて思いました。
はい! というわけで、本当に短いんですけれども、お三方、ご参加いただいて本当にありがとうございました! 寂しいですが、ゲストの皆さんはですね、ここまでの参加になります。というわけで、このポッドキャストは今日で一旦の最終回なんですけど、GSセンターはこれからももちろん続いていきますし、新規学スタの皆さんともこれからも一緒に働いていくと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

けい
お願いします! 以上、「学生スタッフって、どんな感じ~?」のコーナーでした! ありがとうございました~!!

ジングル(リョウ)
10号館213、Queering Waseda!

けい
お届けしてきました、早稲田大学GSセンター presents Queering Waseda、お別れのお時間となりました。さてリョウさん、Queering Waseda 全6回ありましたが、どうでしたか?

リョウ
そうですね、最初は本当に、なんかやれたらいいな~、Podcastをやれたら楽しいな~、みたいな、結構軽い気持ちでというか気軽な感じで始めたんですけれども、予想していたよりも多くのことを喋れたなと思いますし、 意外と学生スタッフとしてこう時間を取ってしゃべらせてもらうっていうことはなかったかもしれないなと思うので、私のことを話せたという意味でも、GSセンターのいろんな人の話を聞けたという意味でも、すごく有意義な企画になったんじゃないかなと思います。今後も機会があればですね、Podcast企画をやっていけることがあったらいいなって思ってます! けいさんはどうでしたか?

けい
そうですね、えっと、第1回目に、これ「クイア『イ』ング ワセダ」っていうタイトルなんですけど、私がもう読み方を初っ端から間違えて、「クイア『リ』ング ワセダ」って言って、職員の方に指摘されて始まったこの番組、あの、すごくすごく楽しかったです。印象に残ってる回は、まあ選べないんですけど、何で言ったんだろ!(笑) 選べないんですけど、リョウさんと私すごく話せたのが嬉しくて、リョウさんと私同期で、去年の6月、2022年6月にGSセンターに入ったんですけど、コロナもあって1回も今年に入るまで、2022年になるまで会ったことがなくって、あんま話したこともなくって、始まるまで本当にあんまり、「どうも......」みたいな、「一緒に働いてますよね......」みたいな感じだったんですけど(笑)、リョウさんのことも知ることができて。であと、プラス、GSセンターって実際に足を運ばないと分からないことって本当に多いと思うんですけど、それのきっかけになるような、あるいは実際に来れない理由って多分たくさんあると思うので、そういう方にとっても、GSってこういうところなのかもしれないみたいな、ちょっとそういうヒントになったらすごくすごく嬉しいなと思うし、やってて良かったなと思います! はい、このPodcastは一旦最終回なんですけど、カムバックしたいとは思ってます! GSセンターの活動はこれからも続いていきますので! イベント情報やGSセンターの公式Twitter、Instagramなど、どんどんまだまだ活動していきます! ぜひぜひフォローしてくださるとありがたいです!

リョウ
はい! 一旦最終回ということで、(まとめ)って書いてあるんですけど(笑)、結構難しいですね。えっと、このPodcastの名前「Queering Waseda」ってつけたこともそうですし、あとは今日の回の中でもたくさん出ていた、あらゆる人のためのセイファースペースとしてGSセンターがあって、それが早稲田大学に波及していってっていうか、そういうことをGSセンターはこれからも目指していきたいと思うので、これからも頑張ります。皆さんも是非、気分が乗ったり、必要だなと思う時に、来て関わってくださったら嬉しいです。そんな感じでいいですかね!

けい
はい! お待ちしております!

リョウ
お待ちしております! 
それでは、ここまでのパーソナリティは、リョウと!

けい
けいでした~!

リョウ&けい
ありがとうございました~! ばいば~い!!


おわりに

ご覧いただきありがとうございました! またの機会にお会いできるのを楽しみにしています!


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