【スタッフを育てた言葉vol.1】「やったことないなら、やってみたらいい」
GSCの代表、なかなかクセのある言葉を使われます。
でも、クセのある言葉の中には、GSCのスタッフを育てるイイ言葉もけっこう含まれています。
ということで、それを“スタッフを育てた名言”と称して、今回から名言集シリーズも初めてみます♪
今回は、このGSCという、やってる仕事の割にそれほど大きくない…いや、小さな小さな会社で、オカン的存在のジリさんがWEB制作にまつわるエピソードから話をしてくれます♪
あ、”オカン”とは言いましたが、皆さんがイメージするような、大阪のオカンではないですよ(笑)じゃ、どんなオカンやねん?
それは、ご想像にお任せします。
ではオカン、お話のタイトルは!?
>「この社会に必要なもの、なければ作ったらええやないか。“この分野は素人です、できません”と言う前に、やってみたらええやないか。」
(注:時々ライターKの合いの手が入ります。ではジリさんお願いしますm(_ _)m)
2013年にガッツに入って間もない頃、突然代表からWEBサイトを修正するように言われました。
そのサイトは、英語を話せる人材と英語力を求める企業をマッチングさせる人材マッチングサイトでした。
(おっとそれは、「日本だけじゃないビジネスがやりたい」というYさんの声で代表が考えたシステムですかね?GSCほんといろいろやってますよね!)
当時の私は、DBをデータベースのことだと知らず…DB!え!?家庭内暴力?…と一人で焦っていたり…
(ジリさん、それはDVです💦)
phpと聞いて…あ〜070で始まる電話番号ね〜…と一人で納得していたり…
(ジリさん、それはPHSです💦)
それほどITと無縁の生活を送っていたので、とても驚きました。
(たしか、そもそもジリさんは、家庭教師スタッフでしたよね!?)
例えで言うなら、「君、英語話せるんだったら、アメ車修理してよ」って言われるほど、無謀な仕事の依頼だったと思います。
(ひゃー頑張りましたね、ジリさん。でもなんか不安です…話の先が見える気がします…)
サイトの管理画面にログインしただけで、新大陸発見!並みに感動したのを覚えています。
(今のジリさんからは考えられないですね!笑)
そんなある日、代表から、サイトの検索機能がうまくいかないので修理するように言われました。
>マトリックスの世界をプチ体験
いろいろ調べるとどうやら、header.phpとやらいうものが怪しいと思ったんです。
それでサクッと編集したところ、header.phpのデータがおかしなことになりました。
当然マッチングサイトはエラー。
映画マトリックスで見たような…PCの画面上にアルファベットが…小雨のように静かにサーっと降ってきました。
header.phpは人間の脳のようなもの、または車のエンジンのようなもので、中核を成すとても大事なデータです。
(おぉぉぉぉ…)
当時からリモートワークですので、顔面蒼白になって一人で画面を見つめていると、代表から電話がかかってきました。
電話の向こうで焦燥感たっぷりの声で「大丈夫だから、何が起きたか説明しろ」と言われ、説明したところ「大丈夫、大丈夫。ちょっとこっちで修正するからお前は何もするな」と言われ電話が切れました。
電話を切った後、代表が雄叫びをあげていたと知るのは、8年後のことです。
(代表はジリさんを怒鳴ったつもりになってましたもんね。電話を切った後しっかり叫んでおられたんでしょうね)
結局、データを一から新しくすることでエラーを回復しました。
簡単に言うと、私がしたことは、アメ車の電気系システムがおかしいので、エンジンをハンマーでたたいてみた、という感じです。
代表は、アメ車をもう一台新しく買って対応したという感じです。
“入ったばかりだけどこれはもうクビだ!”と覚悟しましたが、代表からはその件に関しては何も怒られませんでした。
「ただ失敗から学べ」と言われただけでした。
(今でも言われますね、「失敗してもいい、けど同じ失敗を繰り返すな」ですね)
>その後…
その後も、引き続き同じ修正の仕事をさせてもらい、画面上にアルファベットの雨を降らすことなく、無事検索機能のエラーを回復させることができるようになりました。
代表がとても喜んでくださり、「今日はいいことがあった!」とグループチャットで他のスタッフにも喜びを共有してくださったときに、ガッツソウルカンパニーはこういう会社なんだな〜と、しみじみうれしく思ったことを覚えています。
残念ながらそのプロジェクトは、さまざまな理由で公開されずに終わることになりましたが、私の中では忘れられないプロジェクトになりました。
「やったことないからできない。」
「未知の世界だから入らない。」
「ないからできない。」
こういうフレーズは、代表の辞書にありません。
「やったことないなら、やってみたらいい」
失敗は常に想定内、あきらめないこと、何もしないうちから無理と決めつけないこと、仕事を楽しむこと、そういう態度で仕事にとりかかることを学びました。
(そんなこんなで今ではジリさん、WEB制作部門で代表の右腕です!ジリさんの成長は、代表も嬉しいと言われてました。)
もちろんテレワンプラスはIT界の熟練した職人さんが作成していますので、安心してお使いいただけます。
テレワークを必要としている今の社会に役立つものを提供したい、地方にいる潜在能力を持っている若者が開花する機会を作りたい、そういう代表の思いでテレワンプラスは生まれました。一度どんなツールなのか見てみてください。
(しっかりテレワンPRも!ありがとうございます♪)
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