視界をどのように使えば良いのかという事を解説
視界をどのように使えば良いのかという事を解説して行きたいと思います。
「視界」というのは、上下左右約180度ありますよね。
ところが、「集中」すると、視界が狭くなります。
実際は「狭く」なっているのではなく、意識がその集中しているポイントに限定されますので、狭く感じるのですね。
ところが、「広く意識」する事で、「視界を広く使う」事が出来るようになります。
自分の「視界」には何が映るのかという事を「意識」すれば、ポイント以外の「視界」にも神経が行き届くという事になります。
これは「意識する」という意識が大事になるのですね。
審判の「視界」というものは、「広ければ広いほど良い」という事でもありません。
つまり「プレイの起こる範囲をカバーする最大の視界」を確保すれば良いわけです。
これが確捕できる位置が、「適正な位置」という事になります。
遠くだと全体像は分るのですが、細かいところまでは確信を持って判断出来ませんよね。
審判の判定というものは、自身で確認して判断するのですから、「全体像」を見られる位置が最良とは言えないのです。
プレイの判断をする為の「全ての材料」が「視界内」に納めるというのが「プレイを判断する場合には大事」と言えます。
球審の場合は、打者の動きを「意識」する事で「ハーフスイングに対応」出来ます。
意識していないと、「サプライズ」となるわけです。
特に「ハーフスイング」の判断は難しいのですから「サプライズ」していては、正確な判断をするのは、無理だと言わなければなりません。
しかしこれもポイントがあります。
「全ての投球を打者がスイングする」と意識するわけです。
それで「サプライズ」を防ぐ事ができますね。
打者が「スイング」しなければ、それはそれで良いのですから、投球の判断に集中できますね。
投球の判断に集中していた時に、打者が「ハーフスイング」するから、サプライズするのですから、最初から打者の動きを「視界に意識させれば」、問題なく打者のハーフスイングを判断して「判定」が出来るという事になりますね。
「視界」の中に「何が起きるかという事を意識」すれば、視界を適正な大きさで最大限の効果を発揮する事でしょう。
タッグプレイ、フォースプレイでも、「視界」の使い方は同じですね。
「プレイを視界の中に納める」。
これがポイントなのです。
このように書けば、どのポジションの審判をしていても、プレイに対しての「判定する位置」が決まってきますよね。
<深い意味があります>