精気論という考え方
つい先日から二十四節気では小雪に入ったようですね。だんだんしみいる寒さになってきましたが、日中熱いのがなかなか厄介で汗をかくとそのまま冷える。この冷えがあちこち痛みをだします。足がつる人も急増中です。冷え対策も大切ですが、汗冷えにはご注意を!
東洋医学の世界観の一つに精気論というものがあります。
精気とはこの世界を形作っているエネルギーそのものであり、動植物、空気、自然もちろん人間も精気によって作られて動いています。
人の体は天地の気が集まったものということですね。
この精気が全身を駆け巡りちゃんと作用することで、元気な肉体と元気な精神が維持できるという考え方です。