片足立ち、何秒できます?
スキーにおいて体幹は大事なもの。しかし鍛えておかないとすぐに衰えるしパフォーマンスも上がらなくなります。
そんな体幹の質を確認する簡単な方法に「片足立ち」があります。データによると目を開けての片足立ちで二十代の方の平均は70秒。 三十代では55秒、四十代では40秒、五十代では30秒、六十代は20秒というようになっているそうです。
・・・試しにやってみました。2分くらい余裕でした、良かった。
そんな片足立ちですが、膝を伸ばすのと伸ばさないのでバランスを取るための動きや使う筋肉が異なることは意外と知られていません。一般的に片足立ちで膝を軽く曲げて行う方は少ないですが、スキーでは軽く膝を曲げたポジションで片足立ちをするような動きが多いです。
実際にやり比べると膝を伸ばさない方がやりやすく感じると思います。また目線も下を見るよりは前をみてたほうがいくぶん楽になるかと思います。
慣れてきたら双方の片足立ちを同じようにこなせるようにやってみたり、片足立ちのままごく軽く屈伸してみるのも良いトレーニングになります。こうして動かす筋肉を確認しながらしばらく取り組むだけで、体幹のバランス能力は維持されます!
※片足屈伸はやりすぎない程度に!膝を痛めている方や体重のある方は違和感を感じたらやめてくださいね!
こうしてシーズンインまで思い出した時にこなしておくと、その頃には片足立ちも長い時間余裕になりますし、スキーのスキルアップにも効果が出てきます!
さらにもう一つの効果を狙っての片足立ちもありますがそれは別の解説予定の話で出てきますのでお楽しみ。
と、大体ここまでの文章を読むと30秒〜1分くらいです。こんな短い時間でできるトレーニングもいかがですか?
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