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【アメリカ生活 #日々の暮らし編】イベントを上手に楽しむアメリカ人
私の住んでいる地域では、今年は例年に比べてとても暖かいらしく、まだまだ日中は薄着で過ごせる日も多いです。
それでもサマータイムが終わったと同時に、街の空気感はなんだか急に冬モードに切り替わった感じがします。
日が沈むのも早くなって、子ども達が夕方に外で遊べる時間もぐっと短くなりました。
お店のディスプレイやTVのCMもクリスマスのものが増えてきて、あっという間に年末がやってきそうです。
ハロウィンが終わり、サンクスギビング、クリスマスと、年末に向けてなんだか急に慌ただしくなる感じは日本とそっくり。でも、アメリカの方がよりイベントに全力投球な気がします。
ハロウィンの思い出
先月経験した初めての本場のハロウィンも、まさに老若男女という言葉がぴったり、全世代が楽しんでいました。
我が家のご近所ではちょっとしたテーブルと椅子を家の前に出してきている家がいくつもあって、子ども達にお菓子を配りつつ、付き添いの大人達とおしゃべりをしながら、みなさん夜の2時間ぐらいを過ごしていました。
そういうお家はたいてい音楽を流したり、イルミネーションで飾ったり、中にはちょっとしたプロジェクションマッピングを投影しているところもあって、一晩にかける情熱が想像以上。
年に一度の地元のお祭りみたいな感じで、新参者の私たちもとても楽しめました。
子ども達はご近所を1時間半ぐらい歩き回って、それぞれに小さめのバケツ山盛りのお菓子をゲット。食べ切れる日が来るのかわからないぐらいの量のお菓子たち、もう当分チョコとかキャンディを買う必要はなさそうです。
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山盛りにしていったのに、帰って来たらすかすかに。
この後すぐに空っぽになりました。
ポップコーンが意外と人気。
サンクスギビングに向けて
ハロウィン以上に本場の温度感がわからないサンクスギビング。七面鳥を食べて家族で過ごす、というぐらいのうすーい知識しか持ち合わせていないのですが、アメリカにおいてはかなり重要なイベントらしい、ということが少しずつわかってきました。
学校は数日間休みになってしっかり連休になるし、つい最近、娘が学校から持って帰って来た宿題も、テーマはサンクスギビング。
1人1枚ずつ七面鳥のイラストが描かれた紙を渡され、それを変装させるというもの。
七面鳥がサンクスギビングに食べられてしまわないようにみんなで変装させてあげて、来週あたりには教室を変装した七面鳥でいっぱいにするそうです。
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子ども達の学校のハロウィンパレードでの先生達の本気の仮装っぷりにもびっくりしましたが、イベントに対する熱量が日本の学校とはとにかく段違い(そしてイベントの回数がやたらと多い)。小さな頃からこの環境にいれば、イベントを楽しむスキルが高くなるのも納得です。
せっかくなので私もイベントを全力で楽しむべく、サンクスギビングに七面鳥の丸焼きに挑戦してみようと思い立ち、調理方法を少し調べてみました。が、とてつもない大仕事だということがわかってすでにちょっと躊躇しています。まだスーパーでもまるごとの七面鳥は見ないのですが、そのうち特設コーナーができることに期待しつつ、気力があればチャレンジしてみようかな。